「1か月ちょっとレイキをしてみて感じたこと」

一雨ごとに秋が深まっていきますね。日の出も随分と遅くなり、地に落ちる影も長くなってきました。

写真は今年の金木犀の花のアップです。あの愛らしい小さな花の中に、こんなに美しい曲線美が隠れているなんて(*≧▽≦)

さて。前回に引き続き、レイキ体験談のつまったSさまのお便りからの抜粋です。今回は、ここぞというポイントを三つ、厳選してご紹介させていただきますね。

埼玉県在住Sさま(40代・女性)

1か月ちょっとレイキをしてみて感じたこと・・


なんというか、生きているだけで尊いなあと、そんな風に思います。

これは実習(レベル1の講座での)で兄にレイキをしたときに感じたのですけど、兄は大柄で冬の初めなら半袖でいられるような人です。

どこが悪いなども聞きませんし(言わないだけかもしれませんが)、まあ体重以外は健康なんだろうと思っていました。

それが手を当ててみると冷えを感じたことに内心驚いていました。その冷えもなんだか深そう・・。

身近な家族だからかもしれませんね、このときちょっと衝撃を受けました。

「人の身体ってなんてたくさんのものを隠してしまえるんだろう」と。

思えば今まで自分も無理をしていたし、まわりもそんな風に見える人が多かった。

肉体、感情共にとんでもない量をこの身体にしまい込んでしかも気付かせない。その身体の途方もなさを思うと眩暈がするようでした。

この身体で生きている、もうそれだけで素晴らしいことじゃないか、そんな風に思えました。

そう思うと、前より人に対してあまり腹も立たなくなってきたような気がします。

 

五戒がちょっとだけ理解できました

レイキやヒビキへの感覚がいいとき悪いとき、そういう変化からちょっとだけ分かったのは、レイキは技より生き方なんだなということです。

自分を疎かにしているとレイキも調子が悪い・・

それって結局生き方なんだと。私の中では自分を大切にできているかというのがポイントだと思いました。

周りを気にしすぎず、自分の考えを持てているか・・

そう気づいてから五戒を読み直すと前よりすっと入ってくるようでした。ちゃんと書いてくれてたんですよね。先人は偉大だなあ。

  

私にとってのレイキ

意図のないエネルギー、というところがすごく好きです。

何も考えずただ手を当てヒビキの感覚を信じる、そこに受け手への同情や心配、こうなってほしいとかはありません。でも人にはみんな可能性があることを知っています。(年をとってもそれは変わらないと思っています)

だからなにも考えずに手をあてていられる。

ああこれって相手への信頼なんだなあと思いました。自分への信頼、相手への信頼。

そうして手を当てているときはとても心地よく、信じるってこんなに幸せで安心した気持ちになれることをはじめて知りました。

子供のころからずっと人への不信感が強かったので、こうした瞬間がくるなんて夢にも思っていなかった。レイキを通して自然とそうなれたことは本当に喜ばしく、まさに僥倖。ありがたいです。

レイキを通してたくさんのことを学べている気がします。

  

Sさま、ありがとうございました💛

日々の実践により、自然とSさまの中から肯定的な視点が生まれていく様子は、いかにもレイキの力ですね!

お便りを拝見させていただき、ご自分のペースで順調にレイキと親しまれているご様子、とても嬉しい氣持ちで拝見させていただきました。

ぜひとも、この初心の輝きを見失うことなく、道を歩んでいきましょうね!

みなさんよりも、ちょっとだけこの道を長く歩んでおりますわたしは、慢心による失敗も多く重ねております(汗)。

僭越ながらそんなわたしからのアドバイスをひとつだけ。

レイキが色あせることは決してない!

そんな時は、どうぞ、ご自分の心の内を見直してみてください。レイキという力と響きあえない時は、力みすぎていたり、自分の利益ばかり考えていたり・・・。

感謝や思いやりを忘れていることがほとんどです。(ああ!ここでも五戒が生きてきますね。先人は偉大です!)

とはいえ、思い通りにならないご自分を感じる時には、そんなご自分をこそ我がうちの中に抱きしめてあげてくださいね。

Sさま、二度にわたりお便りをご紹介させていただき、ありがとうございました。

Sさまとも、またレイキをご一緒させていただける日を楽しみにしていますね☆彡

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