「手から感じとれることって、思っている以上に大きくて深い・・・」
2019年最後の風のつどいにご参加いただいた方のお声です。感じたことを丁寧に拾って言葉にしてくださいました。
心より感謝申し上げます。
わたしのコメントも差しはさんで対話風にアレンジしてみましたよ。
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やっぱり風のつどいはいいですね!
私にとってこの時間は、誰かに触れさせてもらうという体験をじっくりしっかり味わえる、貴重な時間です。
家で主人に手を当てている時は、良くなってほしい氣持ちが強いせいか、ヒビキがどんな感じで出てくるのか、手はどこに当てればいいのか、あれこれ色々考えてしまっていることが多いなぁと改めて氣づかされました。
風のつどいで手を当てている時は、手を当てるとどう感じるか、レイキが流れるとどう感じるか、に集中できている氣がします。
―kaoru : 経験者が集まってレイキをするのでレイキの流れや場のエネルギーの変化などもうんと感じやすくなりますね!
この前も、ペアレイキで目を閉じてじっと手を当てていたら、自分の手と相手の方の身体との境界線が曖昧で違いが分からなくなって、その場が一体になったような感覚になりました。
―kaoru : レイキ特有の一体感ってありますよね。レイキを習ったら、まずはこの当たりから体感できるようになっていくとレイキの面白さにハマっていけるように思います。
こういう感覚は、こういう場に参加してみんなでレイキをした時に案外わかったりするものですね。わたしは、レイキサークルでよく一体感を感じています。
また、カオルさんの背中に手を当てさせていただいた時に、目を閉じて感じていると、カオルさんの背中全体がものすごく大きく、でも細やかに、柔らかく、動いているように感じました。
なんだろう、これ?
と思って目を開けると、カオルさんが、息を身体全体に通すように深呼吸をされていたんです。
―kaoru : とても良いところに氣づかれましたね!レイキと息の関係にも目を向けられるようになると観察の幅が広がって施術もしやすくなりますよ。
この時のわたしの息には、レイキに導かれるままに内なる自然が発露し、とても心地の良い状態でした。しかし、意識的にこういう息をすることは案外難しい。息すらも自然の力を発するというのはレイキの魅力ですね!
目で見るカオルさんの背中はそんなに大きく動いていないのに、レイキしながら目を閉じると、とてもダイナミックだけれど繊細な動きを感じるんです。
これも不思議な体験でした!
手から感じとれることって、思っている以上に大きくて深いことに驚きました。
―kaoru : おっしゃる通りですね!触れる、ということで感じ取れること、本当に豊かだなと思います。
レイキする時に、色々考えない方が良いと言われますが、その方が、手から感じ取れることも多くなるのかもしれませんね。
この感覚を忘れずに、家でも活かしていきたいと思います。
来年も、時間を作って風のつどいに参加したいと思います!(横浜市Mさま40代・女性)
―kaoru : ありがとうございます!きっとご体験いただくたびに氣づきや発見など新たな出会いがあることでしょう。わたしもMさんとの風のつどいを楽しみにしています\(^o^)/
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感じたことをつぶさに想いだして言葉にすることは、とてもエネルギーの要ることです。
しかし、それができた時、自分の中で感じ取ったこと、理解できたことが明確になります。
Mさん、多大なご尽力ありがとうございました。
こうして学びをシェアしてくださったことに深く感謝申し上げます。
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写真は、出雲大神宮の笑殿社(わらへどのしゃ)の傍らにあった大きな老木です。この樹の辺り一帯の空氣感が違っていてとても印象に残ったエリアでした。
波紋を描くような独特な樹表がただものならぬ気配です、笑!