秋~「肺」は不足を感じてちょっと寂しい季節~
静かに秋が深まって行きますね。
とりわけ朝晩はすっかり涼しくなり、うっかりすると体を冷やしてしまいそうです。
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地表も空氣も太陽によって温められ、生命エネルギーがもっとも高まる夏。
しかし、秋は太陽の力がしだいに弱まり、盛んだった生命エネルギーも静かに地に落ちていく季節です。
満ちていたエネルギーが静まっていくので、なんだかさみしくてちょっと物悲しくなってしまう。
そんな「不足」の氣分を、空氣をじかに取り込む肺は、臓器の中で一番最初に知るのではないでしょうか。
東洋医学では、秋は肺の季節と言われます。各臓器と感情とのつながりも説かれているのですが、肺が「悲しみ」と関連付けられていることにも納得の季節感だなと思います。
(ちなみに、春は肝臓、夏は心臓、冬は腎臓。肝臓は怒り、心臓は喜び、腎臓は恐れと関連付けられています。)
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レイキの手当では、不調があればその部分にレイキをすれば良いし、ヒビキが分かれば触れた時の感覚でおかしいなと思うところにレイキをしていけばよいので、知識を詰め込む必要はありません。
とはいえ、氣(エネルギー)の学問である東洋医学は、レイキの手当とも相性が良いので少しでも知っていると、なかなか面白いです。
わたしは、東洋医学はほんのちょっぴり、薄皮1枚程度かじった位ですが、レイキでの手当の体験からくる理解と通じるところもあって、そういう部分だけは実体験に裏づけられているので自然と吸収されていきます。
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先だってのヒーリングのお客様は、このところぐっと涼しい日が増えたせいか、肺のあたりが随分と冷えているのを感じました。
肺にレイキをしていると腎臓方面の違和感も感じたので、腎臓にレイキをした所とてもよくヒビキが出てレイキをぐんぐん吸収してくれました。腎臓にレイキをすることで、息が深くなり肺も楽になった印象を受けました。
肺が元氣がない時は、経験的に腎臓も疲れていることが多いので腎臓も触ってあげるのが良いですね。
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葉がハラハラと落ちてきたり、吹く風の冷たさにさみしさを感じてしまったり・・・。
何かと、センチメンタルになりやすいこの時期。
胸に手を当てると、ちょうど肺の辺りをケアできますしハートも温められると思います。ウィルス対策にも肺の氣を高めておくに越したことはありませんしね。
そして、余裕があればぜひ腎臓もよくよく触ってあげてください。(腎臓は、毎日チェックしてあげてもいいくらい大事な臓器なのです!)
ちなみに、すっかりセンチメンタル氣分のわたしは、今、恋ソングばかり聴いていますよ。
湧いてくる氣持ちを存分に感じ味わってあげることもエネルギーの発散に役立ちます。心の色にぴったりフィットする音楽を選ぶというものその方法のひとつですね。