レイキと海辺のかけら達
たくさんの手当を実践していくと、ある時、ふと、これまで感じなかった事に気が付くことがあります。
ふいに触れた何かに、ヒビキなどの反応を感じたり。
そばに立ったり傍らにいるだけで、何かを感じたり。
人だけでなく、さまざまな対象にもいろいろと感じる瞬間が出てきます。
これは、レイキでヒビキをとるという感覚が磨かれて、感じる力が強くなっていくんですね。
いや、強くなっていくと言うよりは、もともとわたしたち人間が持っている感受性を取り戻していると言った方が良いかもしれません。
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先日こんな事がありました。
プリゴンとのお別れドライブに出かけた三石海岸で、シーグラスや貝殻のかけらを拾い集めた時のことでした。
突然のことで、拾い集めた海辺のかけら達を入れておく袋もなく、わたしは左の手の平の上に彼らを乗せたまま、浜辺から駐車場へとつながる長い階段を上っていました。
左手からは、まだ海辺の厳しさを記憶したような荒々しい彼らの波動を感じていました。
頭の中では、拾い集めたこのかわいらしいかけら達をどんな風につなげたら美しいだろうか・・・と、あれやこれやとイメージをしていました。
すると、突然、手のひらがじわりと熱くなりしばらく続きました。
おさまった後、ふと気が付くと、先ほどまで感じていた彼らの荒々しい波動はすっかり滑らかになっていました。
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おもしろいものですね。
レイキをしようと思ったわけでもなく、こんな事がおこるなんて。
しかし、実は、こういう瞬間には時々出会います。
わたしの場合、興味のある対象とはこういうことが起きやすいように感じます。
近い例では、窓辺の花を摘んだ瞬間、その一輪の花に、わたしの指先からじわっとエネルギーが浸透していくのを感じたり、ということもありますね。
こんな時は、心が通いあったようで温かい気持ちになります。
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自分や周りの人に。
日々レイキを実践していくことで、わたしの場合は、こんな体験もするようになりました。
かといって、「一ついろいろ感じてやろう」という氣持ちで、海のかけら達(写真の)を一つ一つ手の平に乗せてみても、たいして面白いことは起きないのでしょう。
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この時集めた海辺のかけら達。
今は、風の城の窓辺に飾ってあります。
そして、眺めるたび、この時の体験を思い出しています。
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日々レイキを実践されているみなさんも、きっと、色々と面白い体験をなさっていると思います。
ぜひ、教えてくださいね!