源、それは心の海

不思議な水のイメージ

一緒に手当の練習をしていると、時々、イメージで情報を受け取るのが上手な人がいます。

ある時、水のイメージで触れた人に関わる情報を受け取る人がいました。

人に触れると、静かな湖の透明な水面のイメージや、水面に夕日が挿すイメージなど、水を介して様々な風景を受け取っていました。

けれど、それが何を意味するのか、ご本人にはよくは分からないままでした。

風の城には、本当によく通って下さり、数えきれないほど一緒に手当の練習をさせていただきました。

はじめは、こうしたイメージの方に意識を取られがちでしたが、しだいにビキの感覚に耳をすませて手当をしていくことができるようになりました。

今では、ご自分でもレイキを教えることができますし、レイキの他にも様々な癒しの手法を会得していらっしゃいます。

先日、ご本人の希望により、マンツーマンレイキレッスンという枠の中で主にレベル3の内容のフォローアップ講座をしました。

その中で、わたしはこんな話をしました。

どんな感情も
生まれたからには
消える事はない

感じ、味わい、消化していくしかない

感じきった後に残るのは
凪の海

音もなく輝く光の海だよ

それは源であり
この世界を生きるベースとなる

凪の海|風の城Reikiラボ|note
合点する喜び

すると、お客様はご自分の体験が「ここでつながった!」と合点されました。

自分が水のイメージを通じて受け取っていたものがその人の感情であったのだと理解されたのです。

こうしたことは、人からいくら説明されてもなかなか納得がいかないものです。「ああ、そうだったのか!」という感慨とともに、ご自身で答えをみつけられたこと。わたしにとっても深い喜びでした。

風の城でのひとときが、そういう感慨を呼び起こすきっかけになればいいな、といつも思っています。

レベル3の内容は様々

さまざまなレイキスクールでレベル3の内容が教授されていますが、その内容は実に様々であろうと思います。

風の城のレベル3は、先輩方からいただいたものを大切にしながらも、レイキでひたすら手を当てさせていただく中で生まれた閃きや学び、つまり、わたしがレイキと呼ぶ力から教わった視点を反映させたものとなっています。

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