場のエネルギーと昆虫へのレイキ

すっかり新緑の季節を迎えましたね。

新緑のみずみずしいエネルギーは人をやさしい氣持ちにしてくれます。

縄文広場という場のエネルギー

風の城の近所には、「縄文広場」という名の草地があります。

かつてのわたしの青空道場ですが、開けて氣持ちの良い場所なので、犬のお散歩、幼稚園や小学校のイベントなど何かと人氣です。

静かに自然を感じたいわたしは、今は、別の場所で体を動かしています。

先日久しぶりに、新緑に満ちた縄文広場を横切った時、幼な子を愛しむような柔らかなその場のエネルギーに絶句しまして(笑)。

今日は、思いっきりそのエネルギーを満喫してきました。

ちなみに、今、わたしが青空道場にしている場所は、木立の中にある広場なので夏は木陰になりひんやりとしています。

縄文広場に比べると少々暗く陰なので、内観したりひとりで静かに体を動かすのに向いていると思います。

縄文広場はその反対で、開けていて朗らかな感じ。陽ですね。まさに幼子のための場所といった感じです。実際ここには、小さな子供たちがたくさん遊びに来ます。

昆虫へのレイキ

まるで熊の手のように逞しく大地に広がる樹の根に腰を下ろしてしばし。

ふと振り返ると。

風に翻弄されて飛んできた小さな蝶が目に入りました。

その姿が奇跡的にこちらの写真の隅っこに!

左下の白いのが蝶です!

すぐ先に着地したようですが、遠目には白い花びらのようにも見えました。動く様子がなかったからです。

近づいてみると、草地にへばり付いて羽が風に煽られています。 白い蛾のようですね。なんともはかなげで飛び立つ氣配もありません。

「調子が悪いのかな?」

少し離れた場所から手をかざしてみました。

いきなり真上からかざすのはちょっとぶしつけな感じがしたからです。もし、元氣でしたら必要ないことですし(^_-)-☆

すると、直にビリビリと強いヒビキを感じました。これが人間ならすごく疲れて弱っている状態だなという印象でした。

そこで、「もう最期ならば、安らかに、、、。」と思い、今度は近づいてほぼ真上から手をかざしてヒビキが抜けるのを待ちました。

強かったヒビキはしだいに抜け、エネルギーも滑らかになっていきました。

レイキを終えても、しばらくは地面の上でもじもじと動くくらいで、なかなか飛び立ちませんでしたが。

そのまま少し見守っていると、わたしの肩をひょいと越えて飛び立っていきました。

その後、何度か旋回してわたしの傍に戻ってきてくれたので安心しました。

よけいなお世話じゃなかったんだなぁって。

写真は、上がレイキ前、下がレイキ後です。

なんだかレイキ後は写真まで美しく見えるのが不思議です。(わたしだけかもしれませんが、笑!)

実際、レイキをした分、上の写真と下の写真のエネルギーの違いもありますよね。

経験を積むと、こういうことも感じられたりします。中には初めからわかる人もいるかもしれませんが、わたしは長年レイキをしてきてわかるようになりました。

みな同じ一つのエネルギーで生かされている

レイキを習い始めたばかりのころ、人だけでなくいろんな対象にレイキをしていく中で、みな同じ一つのエネルギーで生かされているという氣づきを得たこともあり、今でも縁があれば小さな虫にもレイキさせてもらいます。

元氣な昆虫は、もちろんヒビキはありません!

今までの経験だと、足が一本ないバッタとか、羽の一部が欠落した蝶とか、見た目に傷をおっている様子の個体にはヒビキが出やすいようです。

今回の白い蛾は、縁あってレイキをさせてもらいましたが、こんなにヒビキが出るとは思いもしませんでした。レイキ中は、もう最期かな・・・。と感じるほどだったので、また飛び立つ姿が見られたのは驚きでした。

そうそう、昔の手当療法の本で、お蚕さんにレイキをすると、絹の質が良く量も増えるという記述を読んだことがありますよ。

以上、新緑の中とある日のわたしのレイキ体験でした。

お楽しみいただけましたか?

レイキに親しむ楽しさが伝わるといいなぁ。

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