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命と命の響きあい~赤ちゃんのヒビキ~

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この秋でもうすぐ生後一歳になる赤ちゃんに、少しばかり手当をさせていただきました。

離乳食を戻してしまって以来、ミルクしか飲まなくなってしまったので、少し見てもらえないかということでした。

そこで、仰向けになって胃のあたりからヒビキをとっていくとものすごくわかりにくいのですが(レイキ初心者やヒビキの感知が十分でない場合は見落としてしまうでしょう。)、胃のあたりが少し縮んでいるイメージが伝わってきました。

その他、腸のあたりにもヒビキがあったように思います。

お母さまもレイキができる方なので、胃や、腸のあたりにしっかりレイキをしていくとよいのではないかとお伝えさせていただきました。

その後、少しお母さまと今後の施術の予定(お母さまの施術に定期的にお伺いしています) などうちあわせして、帰り際、ふと赤ちゃんをみると、なんとも不安げな表情をしています。

お伺いした時は、ものすごく元気で、なかなか眠ってくれないほどだったのですが(笑)。

抱き上げてみると、背中側全体に悪寒が走っていました。

つい先ほど、ほんの少々ですがさせてもらったレイキに反応して、さっそく気が動きだしたのですね。

レイキをして悪寒(冷たくゾクゾクした感じ)が生じるのは良いことなのですが、体内にあった冷えや古いものが出ていく時に感じられるものなので、決して心地よいものではありません。

きっと、その感覚が素直に表情に出ていたのでしょうね。

大人になると、いつの間にか、世間体や常識にとらわれて、自分の本音がわからなくなってしまうことがあります。

だからこそ、こんな風に、素直な赤ちゃんの反応を見せられると、心がほっこりして、それだけで癒されてしまいます。

自分にとって大切なことはほんとうにわずかで、それさえ、自分で感じ取っていることができれば、生きていくことは豊かで軽やかです。

そして何より、こうして、まだまだ言葉は発することはできない赤ちゃんとも、手当を通じてコミュニケーションできることはやっぱりうれしい!!!

命と命の響きあいとは、本当に純粋で楽しいものなのです。

レイキで肯定的な結果が導き出せる時は、もちろんうれしいですが、レイキはその実践自体がこんな風に味わい深いものなのです。

子育てには、大変なこともたくさんあると思うけれど、お母さまやお父さまがレイキを知ることで、わが子との関係性に新しい視点を見出していただけると、また違った世界が開けていくかもしれません。

ご家庭内でのレイキ風景、もっともっと増えていくといいなぁ、と切に願っています。

写真は、夏休みに訪れた松坂のとある場所で。葉祥明さんの青空みたいだなぁと!!!

手風琴のしらべ

cakeみなさんこんにちは^^。

はやくも秋雨全線が上昇し、今、日本列島はすっぽりとその雲の中におおわれているとのこと。

夏の余韻を味わう間もなく、このまま秋に突入とは、ちょっぴりさびしい気分です。

かといって猛暑はつらいですが、やはりあの解放感と楽しい気分は夏ならでは。

夏の背中がまぶしいです・・・。

そして、今日から9月。

おかげさまで、先月末の風のつどい(レイキ交流会)も無事終えることができました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

なにか、大切なものが、心の深く深くに染みわたり広がっていく・・・

そんな深く大きな癒しのエネルギーを感じた今回の風の集いでした。

みなさまをお送りした後、そんな余韻に浸っていると、ご参加者のお一人からメールをいただきました。

ことばは違いますが、わたしが感じていたことを別の角度から表現されているような気がしてシンクロを感じました。

その、ほんの一部を抜粋でご紹介させていただきますね。

みなさんのレイキを感じたいという素直な気持ちの集まりが私に伝わってきたのだと思いました。

経験も大事だけど、それぞれの純粋な心もレイキに影響するのを感じとった気がしました。

凄く疲れているから、あたたかい波動や綺麗な心持ちみたいのは敏感になる気がしました。

また逆も敏感になりますが(^_^)

確かにこの日は、一斉レイキの時も比較的おしゃべりは少なく、みなさん心静かにヒビキに耳をすませておられましたね。きっと、それぞれにいろいろ感じとってくださったことと思います。

tehukinそしてこの日は、つい先だって上京していた母が、おみやげに持ってきてくれた故郷の銘菓を最後のお茶請けにお出ししたところ・・・。

「手風琴ですね!」というお声が^^。

運よく、わたしと同じく三河出身の方がいらしていたのでした。

生まれ故郷から遠く離れて暮らしていると、同郷の方というのはそれだけで親しみが湧くし、思い出を共有できるのがうれしいですね。

足腰の弱い母が、手荷物を増やしてまで持ってきてくれたお土産です。

駅に迎えにいった時には、そんなに無理をしなくても・・・と思ったのですが、がんばって持ってきてくれた母の気持ちが改めて深く染み入った瞬間でした。

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたうもの・・・(室生犀星)

故郷には子供の頃の記憶がつまっています。

それをどんな風に受け止めるかによって、ふるさとへの想いも変わってくるのでしょうね。

nahuda

さてさて。

次回の風のつどいは、9/26(土)開催です。

次回は、どんな集いになるのでしょうか・・・。

みなさまのご参加心よりお待ちいたしておりますよ~。

ちなみに、今回から、右の写真のように、名札をマスキングテープでわかりやすいところにつけていただくよう変更しました。(アイディアをくださった方、ありがとうござます!!!)

これでしたら、裏返りませんしね!

マスキングテープで想い想いに飾り付けしたり、イラストを描いてみたり・・・。

名札にも個性が感じられてとても面白いです^^。

かき氷の「冷やし」パワー

ujiすっかり秋を感じさせる雰囲気ではありますが。

先日、まだまだ暑い盛りに、今年初めてのかき氷をいただきました。 今年初めて、というより、もう何年も食していなかったように思います。

この日は、上京した母を連れて、妹家族と一緒にホテルオークラの朝食バイキングでお腹いっぱいいただいた後だったので、半分ずつしない?というわたしの提案を振り切って、一人前をぺろりと平らげた母。

そう、この写真のかき氷です。あざみ野にあるこちらのカフェで楽しめますよ!素材もすばらしく、とってもおいしかったです!!!

その足で、わがパートナーhshima率いるフュージョンバンドtake a groove のライブに、母と一緒に町田に出かけたのですが。

案の定、お腹が痛いと言い出した母。
ライブ会場に着くや否やトイレに駆け込みました。

幸い、腹痛の元は無事排泄されたのですが、 hshimaの出番にはまだ少し時間がありましたので、ホールの待合室で、ほんの少々母にレイキを。

おそらく、おやつに食べたかき氷で体が冷えたに違いありません。

まず、頸椎を触ってみたのですが、うんともすんとも反応がありません。
しばらく手を置いていても、気が充ちてこない。
そこで、胃を前後からはさんでみると。
やっぱり、冷えてましたね。
まるで、胃が寒さでかじかんでいるようなイメージが伝わってきました。

それでも、ほんの10分少々でしたが、レイキをしていると、キュンと縮んでいた胃の周辺のエネルギーが伸びやかになってきて、リラックスしていくのがわかりました。

その後は、調子を回復し、ライブを愉しんだ母なのでした。

実は、わたしも、かき氷を一人前平らげたあとは、何度もトイレに足を運ぶ始末(笑)。

わたしは、お腹こそ痛くなりませんでしたが、豪華な朝食バイキングの後は、昼食は抜いて、かき氷だけしか食べてないのに、打ち上げの時にも食欲がわきませんでしたね。 体は、満杯で、物を入れてくれるなって感じでした。なんだか、体自体が、かたく鈍感な感覚もありましたね。

それでも、乾杯であたたかいお茶をいただいてからは、少し緩んだのか、おいしいものを少しつまむことができました^^。

いやー。かき氷の「冷し」パワー半端ないです!
冷たいものに対するキャパシティは相当の個人差がありますので、みなさん、どうぞ、ご自分の体と相談しながら、夏の涼をお楽しみ下さいね。

ちなみに、ぶどう味のかき氷を一人前ぺろりと平らげた6歳の姪。budou
かき氷やさんから、駅まで送ってもらう間に、彼女の膝に何気なく手を当てると・・・。
あらあら不思議。
きゅんと縮んでいた経絡が、みるみるうちにリラックスして、伸びやかになっていきました。
三段階ほどかけて緩んでいったのですが、気が付くと、姪はチャイルドシートの上ですやすやと寝息を立てておりました。

時間としては、ほんの数分だったのですが。
若いって凄いですね。
経絡の弾力がすばらしいなーと思いました。

はい、心も体も弾力が大事。

なにかあっても、すぐに元気になれるような心と体の弾力を
やしなっていきたいものですね。

なんだか気温が急に下がりましたね。今朝ほどは、あわててかけ布団を出しました。温度計を見ると、なんと、22度でした。
どうぞ、みなさんも、うっかり冷えないよう、ご自愛くださいね~。

白き光の向こう@お伊勢さん

みなさま、こんにちは^^。
夏休みの人も多いでしょうね。

どんな休日をお過ごしですか?

わたしは、この春に引き続き、ふたたびお伊勢参りを。
早朝5時の開門と同時に外宮に,、その足で本宮へとお参りしてきました。

朝一だもの。ほぼ貸切状態を愉しめるかとおもいきや。

外宮では、地元の方がちらほらとお散歩していらっしゃるし、 本宮でも、わたしたちと同じ目論見の人たちがちらほらと(笑)。

iseうーん。
大人気の天照大御神。
なかなか独り占めはできませぬなぁ。

大好きなお伊勢さん。
その魅力は神宮の森にあるといってもよいでしょうね。

早朝で、まだまだ人での少ない時間帯。

ほのかに香る森の、滋味あふれるその空気は、アナスタシアが語る原初の人間に与えられた豊かさを連想させるものでした。

honguそして、そして。
わたしは、この光の向こうに透けて見える神様が大好きなのです。

人の波がとだえるのをしばし待ちましたが、これが限界。(→本宮の石段下です)

この石段を登って、白い布の向こうに透ける光を感じる時。

おぼろげながら見えるあちら側の風景を感じつつ、みずからの心に湧き上がる感触を楽しみます。

少し脇にそれれば、あちら側の風景も丸見えなのですが、そこは日本人。白い布の前では、見えないからこそ、見える心がはぐくまれるような、そんな奥ゆかしさが心地よいのですね。

不思議なのですが。
ここでお参りする時は、この、神様とわたしをつなぐ(決して分かつものではなく!)一枚の白い布のようにわたしの心も真っ白になっています。

ただただあふるる感謝の気持ち。
わたしにできることはただ、それを感じることだけです。

taiju今年の夏は不思議です。

春先から、わたしにとっては、目新しことをいくつか体験したせいでしょうか。

我がうちの思い込みや、囚われが、浮いては光り、流れていく。

ここ最近、その速度がどんどん早まっているような気がしています。

あ、と気が付いて。
そうか、と手放す。

これだけで、もういらないもの、必要なくなったものは、わたしという大河を流れていってしまいます。

おかげさまで。

不思議なほど素直で妙に輝かしい奴。

いま、そんな自分の一面が、わが大河から沸き起こるさまを楽しく眺めています。

みなさんは、いま、どんなご自分を感じていらっしゃいますか???

レイキへの信頼が100パーセントになりました

dessert最近は、レイキヒーリングを継続してくださるお客様が増えてとてもうれしいです。

疲れがたまった時やリフレッシュしたい時。ご自分へのご褒美に、たまに受けるレイキヒーリングも、もちろん大歓迎。 そんな風に風の城のレイキヒーリングを活用してくださることは、とてもうれしいことです!

でも、継続していただけるのは、もっとうれしいかな^^。

それは、なにより、ご自身の「変わりたい」「変わっていく」という宇宙への(=つまり自分自身への)明確なる意思表示だからです。

レイキはそれを後押しするにすぎません。

あるお客様がこんな事をおっしゃいました。

レイキへの信頼が100パーセントになりました、と。

もちろん、すでにご自分でもレイキを実践されている方なので、レイキのことは大好きなはずです。

でも、度重なるヒーリングを受けるうちに、レイキへの信頼度がかわってきたようです。

振り返れば、ここまでレイキを信頼していなかったな・・・。と。

そんな心境をお話くださいました。

こんな風に、物事への理解が深まる時ってありますよね。
わたしも、そんな気づきを何度も何度も重ねて、今日までレイキを続けてきています。
振り返れば、わかってなかったな~と穴に入りたいようなこともたくさんあります。

それでも、今日まで続けてこられたこと。
こうして出会ったみなさまと、寛大なる宇宙のおかげです。

レイキを教えるようになったり、施術をするようになってからも、 気が付くこと、教えられることがたくさんあります。

だからこそ、レイキは、じっくりと時間をかけて丁寧にまなんでいってほしいと思います。

レベル1から3まで、段階を追って学ぶようになっているのは、それだけの時間(経験)とステップを経て得られるものがあるからなのですね。

まぁ、ものごとにはいろんな視点があります。

目に見えないレイキだからこそ、自分がどんな視点で学びたいと思っているのか。
レイキで何を得たいと思っているのか。

レイキを学ぶ場所を探す際には、ご自分の心をよくよく感じた上で、選んでいただけるといいなと思います。そして、可能な限り、事前に、交流会に出る、ヒーリングを受けるなどして、レイキマスターの人となりを感じておきましょう!!!

明日から一週間夏休みをいただきます。どんなお休みを過ごそうかなぁとワクワクしています。

みなさまも、どうか素敵な夏休みをお過ごしくださいね!!!

写真は、いつかの練習会のデザートです。涼しげな気分をどうぞめしあがれ(笑)。

風通しがいいって素敵!@マンツーマンレイキレッスン

0802マンツーマンレイキレッスンでした。

このメニューは、マスターのわたしとレイキの相互練習ができる、というのがその特徴です。

今回もまた、非常にすばらしいシェアリングができましたね。

まずは、わたしが1時間施術させていただいたのですが、この春にレベル1を受講して以来、日々のレイキはもちろん、風の城のメニューをご活用いただくなどして、頻繁にじっくりとレイキを受ける機会を設けられてきたこともあり、ヒビキが格段に出やすくなっていましたね。

はじめのころは、腹部の冷えや、表面の硬さなどが目立って、レイキの浸透に時間がかかる印象が強かったのですが、回を重ねるごとに、レイキへの反応がよくなり、熱感もよく出るようになってきました。

体感覚のとても敏感な方なのですが、それに伴い、気になっていた症状がいつしか気にならなくなってきているようですよ。

また、後半は、わたしが受け手となって1時間レイキをしていただいたのですが・・・。

この日は、2度目のマンツーマンレイキレッスン。

レベル1受講直後にこのメニューをご利用いただいた時とは、手をあてていただく時の印象がかなり変化していました。

特に、肩に触れていただいた瞬間、とてもいい感じのタッチだったので、その事をお伝えすると、ご自身でも、レイキで触れるという感覚がかなり腑に落ちてきているとのお話でした。

確か、一度目の時には、もっと手の圧が強くて重さも感じたので、その時に圧のことはフィードバックさせていただいたんですよね。

レイキを感じるままに手当していると、自然と手のタッチは軽くなるし、余分な力が抜けていくようになります。

そうなることで、ヒビキを始め、手当てをした時に受け取る感覚も増えていくのですね。

だから、実践すればするほど、その感覚がどんどん極まっていくわけです。

日々の暮らしの中での実践や、こうした練習の機会を通じて、そうしたことを体で会得されていっているのだなぁとうれしくなりました。

他にも、こちらが感知してほしいと思うような「冷え」を確実にキャチしてその部分に気長にじっくりと手当をしていただきました。

体が喜ぶ施術をしていただいて、心もうきうき。

練習後のティータイムは、オアフのエクレアをいただきながら、レイキについても、さらに深いお話をさせていただきましたね。

レイキでヒビキに耳を澄ます感覚。これ、極めていくと、実生活にも非常に役に立つんですよ^^。

そんな心の在りようについてもお話させていただく流れになりました。

しかし、心置きなくいろいろお話できるって本当にいいですね。

風通しの良さ、大切だなとあらためて思いましたよ。

マンツーマンレイキレッスン

レイキでお悩みの方、伸び悩んでいる方。あるいは、もっと腕を上げたい。

そんな風に感じていらっしゃる方にお勧めのメニューでもありますよ。

hedそうそう、うつ伏せで施術を受けている時に、ひらめいて、フェイス用のクッションをさかさまにしてみました。こうすると、首がホールドされておでこが解放されるのですが、わたしは、この方が楽なんですね。正しい用法で使うと首にテンションがかかってしまってリラックスできないのです^^;。わたしだけかもれしれませんが(笑)。もしや、と思われた方、ためしてみてくださいね。

ちなみに、右の写真がわたしのお気に入りの用法です。

冒頭の写真は、オアフのエクレアです。溝の口にあるお店なので、普段はなかなかお出しできないのですが、今日は、執事のhshimaが買ってきてくれました。感謝!!!

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