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エバーグリーンの木陰で

kokage3先日は、今年最後のこかげの会(少人数レイキ練習会)。

「レイキといっても、ほんとうにたくさんの数のスクールがありますよね~。」

そんなお話から、ご参加者のおふたりがここ風の城へと導かれた経緯をそれぞれお話しくださいました。

風の城は、「レイキ」というキーワードではそれほど上位には検索されません。

最初になんとなくHPにたどりついて、二度目にもう一度見ようとおもったらものすごく苦労しました、というお話も。

ま、でも、これも「ご縁」ですよね。

HPやブログを読まれて、「レイキを学ぶならここで」と選んできてくださるみなさまのいらっしゃること。

ありがたい、のひとことにつきます。

これからもこうしたご縁を大切に、みなさまに選んでいただける風の城で在れるよう、レイキを楽しく精進していきたいと思っています。

そのこかげの会を前に。

日の光と自然の風を感じたくて。

久し振りにちょっくら公園に足を運びました。

少し体を動かすつもりもあったのですが、やわらかなお日様の陽射しに、乾いた草地をみたら、そんな気持ちもふっとんで。

しばらくそこに寝転んで日光浴。

背中には大地の息吹の心地よく・・・。

しかし、いつまでもそうはしていられません。

むっくりと起き上がり、日向の草地を歩きながら、このままお散歩して帰ろうかなぁと想いつつ、草地の真ん中にたつ大きなどんぐりの樹の木陰に足は向かいます。

冬は寒いし、あんまり木陰にはいりたいとも思わないのですが、この時は、なんだか体が引っ張られましたね。

そして、あら不思議。

こかげの下に足を踏み入れた途端、体を動かしたい気分に!

そこで少し、スワイショウなど体を動かしていると・・・。

呼吸とともに取り込まれる、なんともいえないこの木陰の心地よさ。

たぶん、それはその樹の葉っぱのエネルギーだったんじゃないかな。

「ちょっと。」

「体を動かしたいんなら、僕の木陰に寄っていきなよ。」

今思えば、そんな大樹の粋なはならいだったのかもしれません(笑)。

こかげの会の前の、ほんのひと時。

常緑樹のこかげで体験した、ささやかなよろこび。

自然とのこんなコミュニケーションも、日々の暮らしをゆたかにしてくれますね。

今年も残りわずかとなりましたね。

行く年を慈しみつつ、来る新しい年との出会いを心待ちにしています。

どうぞみなさまも良い年をお迎えくださいね。

そして。また来年。

風の城でお目にかかりましょう!

今日という日

今日という日は不思議です。 いろんな人に出会うようにしくまれていたような・・・。

ゆく先々で、今日というこの日を祝福していただきました。

時には、照れ臭くって、一瞬、自分が小さな子供に舞い戻ってしまったような錯覚を覚えたほどでした。

でも、これが、またいい感じだった!!!

そしてそして。

今日というこの日に、どうしても欲しいと思っていたアナスタシアの最新刊。(冒頭のリンクは第一巻です。)

発売日は今日ということだったけれど、流通経路がスムーズでなさそうな予感。a5

昨日、とある書店に確認してみると、入荷に10日から14日ほどかかるとのこと。

やむなく、予約をしておいたら、なんと、今日、「入荷しました~」との連絡が。

いやはや、なんともミラクルなシンクロでした。

おかげさまで、今日は、アナスタシアの最新刊とともに帰宅することができました。

ちなみにアナスタシアの最新刊はこんな感じ。

今年の誕生日は不思議で。

自分の意識の切り替わり、そして、ひとつの学びとしての卒業など、いろんな意味があったせいか、とても感慨深い気持ちでこの日を迎えました。

昨日の夜には、明日には母親のお腹を出る・・・という生まれる直前の自分をイメージして感じてみたり。

なんともことばにし難いのだけれど、わたしというちいさな命(魂)の好奇心にみちた躍動は、なかなかたのもしいものでした。

そして、今朝ほどは。

自分が生まれる時、いったいどんな音楽が一番合うだろう、と手元にあるCDの中からピンと来るものを選んで流してみたり・・・。

これまたビンゴな感じで、自分でも笑ってしまったのですが。

これほど、自分が生まれる、という日を積極的に感じてみたのも初めてでしたが、とてもおもしろい体験でした。

生まれてくる、ということのすばらしさ。

産んでいただく、ということのありがたさ。

しみじみ感じました。

この世界への通り道となってくれた母には、もう感謝しかありません。

今日という日。

この世に生をうけることのできた感謝を、ただひたすらに感じていたら、逆にいろいろな方からお祝いをしていただきました。

みなさま、本当にありがとうございました。

巡り合えましたご縁に、心から感謝申し上げます。

レイキの手当にぴったりな天衣無縫スーピマ40/1

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風の城では、レイキベッドで使う大判のタオルは、オーガニックコットンと決めています。

しかも、ネットで知らないものを買うのではなく、自分で見て触って手触りを確認したものがいいのです。

今回、従来使っていたものが手に入らなくなったのを機に、いろいろと探したのですが・・・。

天衣無縫のハーフケットが10センチ長くなったのを知り、施術用のベッドのサイズより少し小さいのですが、思い切って使ってみる事にしました。

使ってみて驚愕したこと。

それは、施術中にこのハーフケットの上からお客様の体に手をあてると、その感触がなんとも心地よいのです。

お客様にも好評で、このケットをはじめてお客様にかけさせていただいた時、「あたたかい~」と喜んでいただけました。

もちろん、このスーピマ40/1の手触りがいいことは知っていましたが、手当の最中にこれほどの心地よさをお客様にも施術者にも提供してくれるとは思ってもいませんでした。

聴けば、このシリーズは、天衣無縫でも一番シンプルな製品で、農地はもちろん、製造の際にも化学薬品などに触れない工程を経ている、とのこと。綿花ほんらいの脂分が多く残っている程だそうです。

きっと、それが、心地よい感触となって触れたものに伝わってくるのですね。

わたしたち人間が、「体験してきたもの」であるように、人が生み出すものもまたそうなのですよね。あらためて、生まれてきたものの背景、って大事だな、としみじみ。

とくに、施術中は、感度が高まりますから、そのものが本来持っているエネルギーをよりよく感じ取るのかもしれません。

このケット。

まるで、お客様とわたしをつなぐ、お伊勢さんの白い布のようだな、とも思いました。

ケット一枚が、これほどまでわたしという存在にポジティブに働きかけてくれるなんて感激です。

これから、他のタオルもこのスーピマ40/1に順次変えていきたいと思います。

これ、薄くて軽くて柔らかくて・・・。

お洗濯の時も楽なんです。すぐに乾くしね。

安くはありませんが、お値段だけのことはあります。

それに、これだけの満足感と一緒に仕事ができる歓びを感じることができるんですもの・・・。

お金では買えませんよね^^。

大爆笑で始まる時間

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この日は、定期的にレイキヒーリングをご活用くださっているお客様を駅までお迎えに上がりました。

しかし、たいていわたしが行く頃には、待ち合わせ場所にいらっしゃるのに、この日はまだお姿が見えません。

まぁ、すぐにいらっしゃるだろうと思って、ロータリーでお待ちすること数分。

「〇〇さんらしくないなぁ。何かあったのかな???」

まだ、待ち合わせ時間を5分も過ぎていないので、一瞬、メールにしておこうか、と思ったのですが、やはり電話をすることにしました。

「〇〇さん、今、どこにいらっしゃいますか?」

すぐに応答のあった電話の向こうからは、いかにも駅にいるといった雰囲気が伝わってきたので、安心したのもの束の間。

「今から仕事にいきます!」と意外なお答えが・・・。

「今日は、ヒーリングじゃなかったですか???」

と尋ねた途端、

「今からすぐ、そこに行きます。待っててください!」

緊張感のある声とともに、すぐに電話が切れました。

はてはて。

わたしの方の記憶間違いだったか・・・。

それならば、予定を変更させてしまうのは申し訳ないな、と思いながら待つこと数分。

わたしの車に駆け寄ってくる〇〇さんを発見。

お話によると、この日がヒーリングであることをすっかり忘れ、休日出勤をするつもりでいたのだそうです。

もっと早くでかける予定が、なんやかんやでちょうどこの時間となり。隣の駅からまさに電車に乗る間際に、わたしからの電話があったそうです。

おもしろいもので。

わたしが、あの時、躊躇して電話でなくメールにしていたら、こうもタイミングよく次の駅で降りることはできなかっただろうに。

そして、わたしが駅に到着するのが、もう少し遅くても、こうはならなかったでしょう。

そしてまた、〇〇さんが、予定通りもっと早くに出かけていたら、とうに会社で、これまたスムーズには事が運ばなかったでしょう。

他にも、そこがずれていたら、こういう風にはいかなかったよねぇ、ということがいくつかありました。

出会ったとたん、そんな事でもりあがり、大爆笑で始まる時間となりました。

なんでも、わたしから電話があった時には、スマホでわたしの情報を見ていたらしく、そこに「風の城」と表示され、???。

わたしの声を聴いた途端、この日がヒーリングだったことを想いだしたそうです(笑)。

この世界でのできごと。

うまく行くときはこんな風に、まるで見えない誰かが取り計らってくれているかのように、いろいろな出来事がタイミングよく積み重なって、何かあっても美しく丸く収まることがありますね。

安心と信頼のもと。ゆだねる気持で日々を過ごしていると、こういう瞬間にはよく出会います。

また逆に。

どうにも歯車が合わないな、ということもありますが。

こういう時は、あきらめるしかありませんね(笑)。

最善をつくした後は、じたばたしないのが一番です。

おかげさまで、この日のヒーリングではこれまで定期的に続けてきたからこその肯定的な変化をいろいろと見出すことができました。

あきらめず、続けていくことで、ヒビキの出方、質が変化していきます。

それは、結局、その人自身のエネルギー場の変化の反映でもある訳ですが、自分が変わった結果、まわりへと及ぼす影響、自分を中心としたさまざまな関係性にも変化が表れてきます。

もちろん、それまでには、つらい変化の経過、というものもありますが。

そこを通り抜けるからこそ体験できる、新しい自分、新しい世界があります。

それにしても、笑いっていいですね。

始めの大笑いが、実は、この日体験する、ヒーリングでのひとときを示唆していたのかもしれません。

時々思うんです。

こうしたシンクロ二シティに恵まれる時、それがあらかじめわかっていたら、わたしは予言者なのに、と(笑)!!!

まぁ、これも、宇宙のユーモアなのかもしれませんね。

大自然の手のひら

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降ってわいた突然のオフ。

予定がないとなると、思いっきり気ままに振る舞うのがわたし流。

実は、こんな風に、自分の気持ちを自由に開放することって、すばらしいエネルギーメンテナンスになるんですよ^^。

1005先日、姪がくれたどんぐりに触発され、森に行くことにしました。

レジャーシートを広げて、まずは仰向けになって空を満喫。

気持ちいいなぁ、よろしくね~!!!

そんな気分で背中を大地にゆだねることしばし。

まるで、だれかにレイキをしてもらっているかのように、自然に体の気の流れが調整されていきます。

そして、今度は腹這いになって、お腹側をしっかりレイキしてもらいました。

え、誰に!?って。 もちろん、大地に(笑)!

レイキ(自然の気)は、そこかしこに満ちているので、 心を開いて耳を澄ませば、こんな風に大地からもエネルギーを受け取ることができるんですよ。

自分がたくさんレイキしてもらいたいなぁ、と思う時。 わたしはこんな風に、この場所に来て、自然の手のひらに思いっきり癒してもらうのです。

teいつしか、意識が遠のいていたのですが・・・。

大地をなでる風の音に気が付きました。

さらさらと、わたしのほほをなでる風が吹いたかと思うと、 ポトン、ポトン、ポトン・・・。

軽やかな音をたてて何やらふってきました。

どんぐりかな、と思ったら、小さな青い実でした。

シートをたたんで、85式(太極拳)を終えたあとは、 いよいよどんぐり拾い。

窓辺の秋仕様のディスプレイに、もう少し秋の風味がほしいな・・・と。

don2途中、小学校からやってきた子供たちと一緒になりながら、 大きなおばさんもどんぐり拾い。なんか笑っちゃうなぁ。

おかげさまで、まだ落ちたての美しいものをいろいろと手に入れることができました。

 拾ってきたどんぐりは、15分ほど蒸して(虫対策です)乾燥させ、さっそくディスプレイに。

どんぐりの帽子も一緒に蒸してみました。 乾いたらどんぐりにかぶせるのが楽しみです!!!

みなさんも、どうぞ、風の城の小さな秋を楽しみにいらしてくださいね^^☆

 

しあわせな時間~楓窯の器たち~

utuwa風の城でお客様用にと、個展のたび、少しずつ買い求めてきた楓窯の器たち。

今、その範囲は、日常使いへと広がり、自分たちが日々使う器も楓窯のものが増えてきました。

お嫁入りの時、気に入って買い求めた食器たち。

割れたら買い足せばいいや、と最小限しかそろえなかったのですが・・・。

いつしか、廃盤になったり、デザインが変わってしまい、 欲しいと思った時には、手に入らなくなっていました。

そんな時、登場したのが、楓窯の器たちでした。

出会ったばかりの頃は、陶芸ならではの自然な風合いや落ち着いた色目の作品が多かったのですが、ある時期から、わたし好みの色鮮やかでこころときめくような作品が生まれてきました。

写真は、茶渋などが目立ってきたので過炭酸ナトリウムで一晩つけておいた器たち。

手前のものは、お気に入りで、一番愛用しているものです。

奥に見えるマグカップは、楓窯ならではの藍。

ブルー好きにはたまらない色合いです。

そして、この度。

自分たちが使う新しい茶碗と湯のみがほしいなぁと思っていたところ、楓窯に赴く機会に恵まれました。

ようやく、昨晩。

買い求めてきた茶碗と湯のみなど。使うための準備を終え(新しい土物は、おろす時に、30分ほど静かに煮沸させます。) 今朝ほどは、新しい茶碗と湯のみで夫婦そろって朝食をとりました。

ご飯を盛り付けるのも、お茶を注ぐのも楽しくて。

洗う時にも、手の中で愛着を感じながら、しあわせなひと時が過ぎていきます。

出会いにも、いろいろありますが。

日々使う器たちとの幸運な出会いも、暮らしをゆたかにしてくれますね。

今回は、自分たちのもの以外に、ひとつ。プレゼント用にかわいらしい湯呑も買い求めました。

気に入ってくれるとうれしいなぁ。

そうそう。

風の城では、器たちだけでなく、楓窯の作品をそこかしこに見ることができます。

ヒントは、八坂圭さんの絵のすぐそばと、お手洗い、ヒーリングルーム。よかったら、探してみてくださいね。作品たちもきっとよろこぶことと思います!!!

 

 

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