Archive for レイキ講座

あなたってそういう人だったんだねぇ@レベル1

hujigaoka

風の城では、レイキ講座(レベル1とレベル2)の時に、モデルの方をお連れいただきます。

(お二人受講の場合は、相モデルで練習できますし、ご友人やご家族などでモデルをしてくださる方がいらっしゃらない時は、週末・祝日のみモデルのご用意が可能です。)

レベル1では、一回目のアチューメントを終えた後に、手を当てる練習(その1)を行います。

先日のレベル1では、ご夫婦で風の城にお越しいただき、ご主人さまが奥様のモデルを務めてくださいました。

「いかがでしたか?」

奥様が、一通り手を当てる練習を終えた後、わたしがモデルをしていただいたご主人さまに問いかけると、 なんとも感慨深げなコメントが飛び出しました。

「いやぁ・・・。あなたってそういう人だったんだねぇ・・・。」

普段の奥様のイメージとは違う質のものを感じられたようでした。

きっと、心の水面の上澄みに現れるその人ではなく、その人の心の深いところから発せられるその人の生まれ持った質のようなものを 感じ取られたんだろうなぁ、と想像され、わたし自身も心の奥深くにそのコメントがじんと響きました。

そうなんです。

レイキって、してもらうと、あたたかいとか気持ち良いとか・・・。そういうことだけじゃなく、人と人とが触れ合うことで起きてくる 心の変化というものがあるのです。

普段は日常のいろいろな出来事に追われて、なかなかその人の本質を感じるということを、わたしたちは 忘れてしまいがちですが、

ただ、しずかに、手を当てる。
ただ、しずかに、手を当てられる。

そんなお互いの「在り方」を通じて伝わってくるものがあるのですね。

見た目やううわべに惑わされることなく、いつでもその人の「本質」を感じていくこと。

大切だなぁと思います。

「あなたってそういう人だったんだねぇ・・・。」

そのひとことを発するに至った心境の変化。

ちいさなことに見えるかもしれないけれど、きっと深くて大きいんじゃないかと思いました。

きっと、これからのお二人の関係性にも変化が現れるんじゃないかな・・・と勝手に想像してます・笑。

 

写真は、太極拳のレッスンで毎週訪れる藤が丘の街のイチョウ並木。この季節のお楽しみです。
 

マスターの想い

master2魂というものは、本当によく知っているものです。

わたし自身を、レイキへの情熱が高く、レイキの日常への生かし方が自分とよく似たマスターのところへと導いてくれました。

(レイキの使い方というものにも、その人の個性が出るものです。その人のHPやブログを読んだりして、共感できるマスターやスクールを見つけることはレイキとの幸運な出会いをする秘訣です。)

それも、ちゃ~んと必要なステップを踏んでね。

だから、その出会いはわたしにとっては二度目のレイキスクールになった訳ですが、最初に習ったレイキの体験とその後の実践があったからこそ、この二度目の出会いが幸運となり、今の活動に続いているのだと思います。

今日は、風の城で新しいマスターが誕生しました。

「こんなにいいものを自分だけのものにしておくなんてもったいない。多くの人にレイキを伝えていきたい。」

という情熱と使命感をお持ちのマスターです。

これまでの豊かな人生経験と、持ち前の集中力とたくましさで、この新しいマスターからは、豊かなレイキの和(輪)が波紋のように美しく広がっていくことでしょう。

こうして、マスターの伝授まで、ともに時間を過ごさせていただく中で、わたし自身も、計り知れない恩恵をいただきました。

今。「あなただからこそ、できることがある」のだと、新しいマスターの魅力と可能性に心ときめくと同時に、「わたしだからこそ、できることがある」のだな、と自分自身であることの誇りと、自分自身の可能性にわくわくしています。

あなたはわたし。
わたしはあなた。

レイキの和(輪)広げていきましょう。
想いを胸に。
自分のできる方法で。
自分がしたいやり方で。

出会えた幸運に心からの感謝を!!!
新しいマスターの今後のご活躍を心より願っています。

写真は、おみやげにいただいたお花です。うれしいですね。わたしのイメージって、こんな風らしいですよ(笑)。

マスターの卵

panpikin久しぶりにマスターディグリーを開催しました。

数あるレイキスクールの中から、風の城をお選びいただき、 こうしてマスターディグリーまで取得してくださるのはとてもうれしいです。

風の城のマスターディグリーは、二日間かけて、アチューンメントの実習や、 レイキマスターとしての心構えや在り方についての考え方、各レベルの教授ポイントなど しっかりお伝えしています。

特に、一日目はわたしをモデルに、基本のアチューンメント方法を何度も練習していただきます。

アチューンメントというのは、一つの型ですが、それはそのままレイキの心です。 アチューメント中の立居振る舞い、間の取り方など、少し意識するだけで、 レイキの通りがうんと変わってきます。

アチューンメントする人の心(在り方といってもいいでしょう)が、 一つの場を作り上げていくのですね。

この日受講いただいたマスターの卵さんは、回を重ねるごとにアチューンメントの 質がどんどん向上し、最初と最後では別人と思うくらいに質が変わっていました。

後で、お話をお伺いすると、回を重ねていく中で気づきがあり、ご自分でも その変化を感じとっていらっしゃったとのことでした。

最後には自信を持ってアチューメントができるようになったと笑顔で話してくださった時、 わたしも本当にうれしかった!ともに創造するということの喜びを心底かみしめましたよ。

次回は、基本のアチューンメントのおさらいと、応用アチューメントの実技。 そして、各レベルの教授ポイントをお伝えしますよ。

新しいマスターの誕生がほんとうに楽しみです!

写真は、この日、講座終了後のティータイムで一緒にいただいたお茶とお菓子です。

手前のカップのパンプキンプリンが、あんまりかわいらしいので、思わずパチリ。 かぼちゃがお好きだという卵さん(笑)にとても喜んでいただけました。

もう一つは、昔からよくお出ししている同じお店の焼き菓子です。 夏の間は、のど越しの良いゼリーやクリーム系のものにしていたのですが、 涼しくなってきたのでご用意してみました。 こちらは、わたしがいただきました^^。

風の城では、マスターディグリーもオープンマインドで、楽しく、レイキを教える技術と心をお伝えしています。

風の城でレベル3まで終えられた方で、「わたしもレイキを伝えていきたい!」という情熱を お持ちの方。

お待ちしていますよー。

ヒビキの感覚

先日、風の城にいらした方から、こんな話を聞きました。
 
「レイキ、ヒビキで検索すると、風の城ってすぐに出てくるんですよ。」と。
 
おおお!!!
 
それは知りませんでした。そういうキーワードで自分のサイトを検索したことがなかったので、まったく気が付きませんでしたね。
 
ヒビキのことを詳しく書いているところって、そうはないそうなのです。
 
わたしは、自分がヒビキという感覚を通じて、手を当てさせていただいている方の状態を感知していくことがとても好きなのと、特段、敏感でもなかったわたしが、暮らしの中でレイキを実践していくことで、これほどまでに豊かな感受性の中で生きる喜びを体験しているので、レイキを通じて、少しでも多くの方にこの喜びを感じていただけたらな、と、ついついヒビキについては語ってしまうのですよ。
 
もちろん、この感受性というのは、あくまで自分の中で感じられる豊かさの変化ということで、ほかの人と比べるというものではありません。
 
最近では、教えるまでもなくヒビキの感覚がわかったり、さまざまな種類のヒビキを最初からどんどん感知されていく方々もいらして、本当に驚かされます。
 
わたしの場合は、最初は何もわからなかったレイキの世界でしたが、ひとりでこつこつと、子供が蝶やトンボを追いかけて小道を歩いていくような楽しさをもって、ヒビキという感覚を追っていくことで、人の体に手を当てるということだけでわかる世界の奥深さに驚愕しながら今の今までレイキを実践してきました。
 
そんな時、わたしはこう思うけれど、本当にそうなのだろうか・・・・。一体、わたしが感じ取っているこの世界とはなんなのであろうかと自問自答していた時に出会ったのが、こちらの本。タオ指圧で世界的に有名な遠藤喨及先生の本です。

タオ指圧の専門書ですが、その心は、まさにレイキの心。わたしが大事にしているもの、そうだと思っていたことがそこには記されていました。この本との出会いにより、わたしは、その後も、ひるむことなくヒビキの感覚を探求し続けることができました。指圧による好転反応の記述もとても参考になります。
 
今は、こちらの文庫本も出ていて、お値段的にもお求め安くなっています。

手当ては心だということがよくわかります。そして、ヒビキとは心で感じるのだということも。気の世界がお好きな方でしたら興味を持ってお読みいただけるんじゃないかと思います。指圧の部分はすっとばしてでも(笑)。
 
わたし自身、どうしてここまでレイキを続けてきているか、というと、それは、自分の中で進化し深まっていく
ヒビキの感覚が面白くて仕方がないからなのですよね。
 
ピリピリとか熱感とか・・・手で感じる感覚は、ほんの、ヒビキの入り口にすぎなくて、その先の、その人の感受性により進化していくその人ならではのエネルギーの感覚が養われていくところがレイキの醍醐味だなと思っているのです。
 
だから、風の城のレベル1では、みなさんと一緒に手を当てる基本を丁寧にお伝えしています。
 
モデルの方のお体をお借りして、みなさんと一緒にレイキをしていく中で、わたしがこれまでの経験で得たコツやポイントを余すことなくお伝えしています。
 
とくにヒビキの練習では、できるだけ自然の流れの中で、その方自身が「あ、これだ!」とヒビキがわかる瞬間を大切にしています。
 
その方のペースに合わせて練習していけるので、こういう時、マンツーマンでのレッスンの醍醐味を実感しますね。
 
先日も、一緒にヒビキの練習をしていた方が、「あ、この感覚なんですね」と、ご自分なりのヒビキの感覚を掴まれた瞬間がうれしかったですね。
 
ヒビキというものが、日常の見たり聞いたり触ったりするという感覚に比べると、うんとささやかなもので、自分が期待していたようなダイナミックなものではないのだ、とわかった瞬間、コツを得ていただいたようです。
 
「意識のフォーカスレベルをもっと落としていく感じ」、とも表現されていましたが、なるほどですね。
 
あとは、暮らしの中で、どんどんレイキを使っていけば、自然とその奥深さを知り、楽しみ、味わえるようになっていけるでしょう!
 
そして、レイキとともにあることで、真のゆたかさというものをご自分の心の目で見出していってほしいと思います。
 

風の城☆ある日のレイキ講座

七夕の昨日は、レベル1のアチューメントをさせていただきました。

わたしは、レイキの1~3まで、どのレベルをお伝えするのも、それぞれの魅力、楽しさがあって好きですが、このレベル1はレイキの基礎となる大切な内容がぎっしり。

講座の時、初対面でお目にかかる場合には、どんな方がいらっしゃるのかな、とドキドキわくわくするし、このレベル1でレイキの魅力をどれだけお伝えすることができるかな、と、毎回チャレンジの連続です。

面白くて楽しいことは無理なく続けられるもの。

そんなレイキへの好奇心や探究心がみなさまにも芽生えたらいいな、と思って全力投球です。

といっても、わたしにできることといえば、わたし自身がいかに自然体で、楽しんでレイキの世界をお伝えできるか、ということに尽きるのですけれどね。

風の城では、レベル1と2では、手を当てる練習をするために、モデルの方が必要になります。

モデルの方をお連れいただけない場合は、有料でモデルをご用意させていただきますが、お友達やご家族の方をモデルとしてお連れいただけると、一緒にレイキのことを知っていただくことができるし、その後は、レイキのよき理解者になってくださると思うので、お勧めです。

先日、奥様がレベル1を受講されるときに、ご主人さまがモデルとして一緒にいらしてくださいました。

練習の時、奥様がご主人さまにレイキをしているご様子が、なんともいい雰囲気で・・・。しみじみといい光景だなと思いました。

わたしにとっては、こうしたことは、もうすっかり日常の一部として溶け込んでいるのですけれど、あらためて、自分の大切なパートナーに手を当てるって、すばらしいことなんだな、と新鮮な気持ちになりました。

手を当てるって、とてもシンプルで簡単なこと。たった、それだけのことで、冷え固まっていたり、縮んでいたエネルギーライン(経絡的なもの)が動き出したり、緩んで本来あるべき姿に戻っていきます。レイキをしていくと、体が、その時に必要な調整を始めます。わたしたちは、ただ、それを眺めているだけでいいのです。

風の城のレイキは、わたしが体験してきたレイキの世界を、楽しく、じっくり、丁寧に、おひとりおひとりの個性に合わせてお伝えしています。

よろしければ、あなたも、このレイキの世界への旅路をご一緒しませんか?

いつでも風の城の扉をたたいてくださいね!

お待ちいたしております。

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