9月に入り、さすがに朝晩はほんのりと涼しさを感じることも出てきましたね。
とはいえ、昔の今頃に比べれば全然暑いのですが(汗)。
みなさんの調子はいかがでしょうか?
わたしはと言えば、主人の遅い夏休みに合わせた帰省を終え、箱根への避暑というご褒美タイムを満喫して、一息ついているところです。
ふだんの生活とは違う非日常からいただいた感動と氣づきの数々・・・。
ゆっくりと消化吸収しております。
目次
- 両親へのレイキ
- 自分の一番弱いところに
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両親へのレイキ
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実家に滞在する目的の一つは、父の介護と家事を一手に引き受ける母を手助けすることですが、同じ位大事なのが両親にレイキをすることです。
初日はふたりともヒビキが凄くて!!!
特に、父は腹部から股関節周り全体が冷えていて足先も冷たくなっていました。
初日は、レイキをしてもしてもほとんど温まらず。三日目位になってようやく、ジンジンと温まるようになり、足先まで温かみを感じられるようになりました。
すでに両脚とも人工股関節であることを考えれば、そのあたりが冷えやすいことは容易に想像できますが、実際にそうであることを目の当たりにして、継続してケアをしてあげたいと思いました。
母の方は、リクエストに応じて今痛めている部分2か所を重点的にレイキしました。三日目には、左臀部のものすごく冷たかった筋が温まって熱感とともにリラックス(治癒)反応があり安堵しました。
わたしが帰る日には、はつらつとしてとても元氣そうな母の姿がありました。
これは、母自身の努力の賜物でもありますが、月に数日はわたしが帰省してレイキをするという長年の積み重ねの結果でもあるのでしょう。
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自分の一番弱いところに
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「父と母とわたし」
最後は、この滞在でのわたしたち三人の日常のひとこまから、ささやかなエピソードをひとつ。
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「自分の一番弱いところに触れるような氣持ちで、お父さんには優しくしてあげてね。」
日々、父の手助けをしながら、なかなかそうはなれないこともある葛藤を抱えつつも懸命に生きる母に、そんな言葉をかけました。
母は少しの戸惑いとともに、わたしの方を見ることはなく、ただ前を向いていました。
否定でも肯定でもないその空氣感に、これまでとは少し違う母の心を見たように思いました。
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このところ、大人が話すような早い言葉のペースでは意思の疎通が難しくなってきている父です。
小さな子供に語りかけるように、短い言葉でゆっくりと優しく話す。
父に対してそう在ることは、まるで自分の一番弱いところに触れているようだと思いました。
うまくできないとすぐ怒ったり、ご飯はみんなを待てずに先に食べてしまったり。
あんなに大好きだったお風呂にもゆったりと浸かることができずに、すぐに出てきてしまいます。
集中力がなくて、味わうということができないんですね。
ご飯を食べるのもすっかり早くなり、まるで犬の食事のようです。
それでも、まだこれから夕食の準備をするという段階なのに、キッチンで母やわたしが何か始めると、食事だと思って、家族分の箸だけ握って早々と、まだ何も並べられていない食卓について待っていたりする父を見ると、本当に小さな子供みたいでかわいいなぁ、と切なくなります。
母にとっては、なかなかうけいれがたいことのようですが、笑。
そんな父の、子供に戻っていくような純朴さを愛しいと思えると、母の氣持ちも楽になるんじゃないかな、と思いつつ。
わたしにできることをして、二人を眺めています。
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喧嘩をしながらも、父の世話を献身的にする母の姿は尊く美しいです。
人はだれかの為に身を捧げるとき、美しさを増すのだな。
母を見ているとそう教えられます。
冒頭の写真は、母が育てている八重のペチュニアです。
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レイキを学びたい方
ヒーリングを受けたい方
お待ちしています
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