Archive for 遊ぶ

創造の旅

少し前になりますが、とっても面白いイベントに参加してきました。

クリスタルボウル、コシチャイムの演奏が聴けて、天使のフィギュア(陶芸体験)も作れる!

なぁんて楽しそうなんでしょうね~。

ずいぶん前から、天使のフィギュア、作りたかったんです。

「どんな天使をつくろうかなぁ。」

当日。駅に向かう、通り道の神社の階段を降りながら、心で呟いてみたら、一つのイメージが浮かびました。

angel

それを形にしたのがこちら。

スカートの裾とか、髪の毛がふわふわっとしているところとか(前髪のウェーブはかなり気に入っている!)、肝心な翼とか・・・。手間をかけられるところはかけて、そのほかはうんとシンプルに。あえて顔の表情はつけませんでした。

そうそう、両手にもっている大きなお星さまもポイント。焼き上がりは白くしてもらうのですが、この星だけは黄色になるように彩色してきました。

うん、ほぼイメージ通り。ヘアスタイルなんかは想像以上!

焼き上がりが楽しみです。ご指導いただいた、陶芸家の高田律子先生、ありがとうございます!

 

また、歓談タイムでは、クリスタルボウル、コシチャイムにも触らせていただいて、思わぬ発見がありました。

こういうシンプルな楽器って、本当に心がよく映るの。

どちらの体験もすばらしかったのだけれど、クリスタルボウルを触ったとき、今までにない自分を感じました。

楽しく自由な気持ちそのままに、クリスタルボウルを叩くのは本当に面白かった!!!

これまでにも、クリスタルボウルを触らせてもらったことはあるけれど、これほどの解放感を感じながらクリスタルボウルと戯れたのは初めて。

あぁ、わたし、自由になったんだなぁ。

クリスタルボウルを叩くというこんなシンプルな中にも、以前は「上手に音を出したいな」とか、「きれいに響かせたいな」という欲求があって、それが縛りになっていたんですね。

今回は、そこがもうなくなっていて、ただただ、たのしかった!

そして、その事を、クリスタルボウルを叩いている最中にも自覚していくものだから、更にたのしくなる。

至福のひと時でした。

この時、そんなわたしに寄り添うように、主催者のおひとり、翠さんがコシチャイムを鳴らしてくださり、ちょっとしたコラボレーションに。うれしかったです。

コシチャイムの音色も、キラキラして、繊細で、とてもかわいらしいんですよ。

 

そして、この日は、翠さんが参加者おひとりおひとりに天使からのメッセージを受け取ってくださいました。真摯におひとりひとりのメッセージを下ろす翠さんの姿はほんとうに美しく、慈愛に満ちていましたよ。

メッセージはまず、翠さん手作りのメッセージカード(これがまた感動!)に書き下ろされて、ご本人の承諾を得て、それを読み上げていただいたのですが、翠さんの安定感のあるふくよかな声色がとても素敵でした。おひとりおひとりの状態に寄り添って、的確なメッセージを受け取っていらっしゃるのが感じられました。

 

いただいたメッセージは、ちょうど最近、自分の中でひとつの覚悟を感じていて、それに関して天使がやさしくキスをしてくれたように思いました。

それでいいんだよ。
自分がしっかりわかっていればいいんだよ、という感じで。

この覚悟というのは、わたし自身が深く理解していればいいことで、誰にわかってもらうつもりもないことだったのですが、思いがけない天使のメッセージに、目頭が熱くなりました。化粧してなくてよかった~、って本気で思いましたよ。

やっぱり、わかってもらえる、見ていてもらえる、と感じられることはうれしいものです。たとえそれが人じゃなくてもね(笑)。

 

そして、今、自分の中で、人生一番の「こども」を感じています。

物心ついた時には、よい成績とらなくっちゃ、とか、将来は立派な何かにならなくっちゃ、とか。

そんなことで頭がいっぱいだったわたし。

何年もかけて、ひとつひとつの鎖を紐解いてきて、今が一番しあわせです。

それは、今、わたしが、魂の声を聴き、だれの価値観に影響されることもなく、自分の人生を創造しているから。

この創造に終わりはありません。

そして、まだまだ始まったばかり。

この体を持って、至高の愛を体験する、魂の旅はまだまだ続きます!

Kimono Beat

0721kimono6月の末に行われた、こちらのイベントですっかり気をよくしたわたくし。先日のサラ・ブライトマンのコンサートには、さっそく、こんな恰好(←笑)で行ってきました。

しかも、あれから一度も練習せず、ぶっつけ本番で。

途中、こんなはずでは・・・!?というアクシデントや失敗を繰り返し(笑)。

特に、帯を結ぶ時。イベントの時には難なくできたのに、あれ?あれれれ・・・。うまくいかなーいっ。

一瞬、「洋服で行ってしまおうか・・・」という誘惑にかられたものの、「いかーん!イメージが大事!!!」と気を取り直してチャレンジ。この際、方法はどうでもよい、形になることを最優先した結果、写真のようにあいなりました。

まぁ、引きなので、あまりあらは目立ちませんね。

 

下の写真は、ご一緒した自力整体のゆっこ先生と一緒に。ゆっこさんが、ぷるんっと艶やか南国のフルーツなら、わたしは、しゃっきりお野菜のイメージ。そんな対照的なわたくしたち。なかなかの名(迷)コンビです。今月末開催される自力整体とレイキの体験会ひまわりの会では、このフルーツ&野菜コンビであたたかく楽しいひと時をお届けしたいと思っています。0721kimoni2

 

こうして、着物で出かけるのは、成人式の振袖以来。 もう少し直近でも、妹の結婚式で、ホテルの中で少々うろうろうした程度。このときは、着付けもしてもらったので、 こうして自力で友人とお出かけするのは初めての体験。

いやぁ、おもしろかった!!!

歩幅が、普段の半分になっちゃうんですけれど、これもまた楽し。

なんと、ライブ前に立ち寄ったペニンシュラ東京のカフェでは、「浴衣でお越しいただいた客様には・・・」と、シャンパンまでサービスしていただき、 いい気分。大事にされてるみたいでうれしかったなぁ。

初めての着物でのお出かけ。どうなることやら、と思いましたが、ボロボロに着崩れることもなく、お手洗いも難なくこなし、 大きなアクシデントもありませんでした。

歩幅が小さいので、ホテルからコンサート会場までの移動時間が少々かかりましたが。いや、実際は迷ったせいか(笑)。 上原ひろみさんのライブで、毎年、「ペニンシュラ東京→東京国際フォーラム」コースは慣れているはずなのに、いつも、島ちゃん(わが最愛のパートナーにして 風の城の執事!)の後をついているので覚えておらず。

この時、一生懸命歩いたので、会場についた時に、ペニンシュラ東京でいただいた団扇に大いに助けられました。すべては必然ですなー(笑)。

 

ライブが終わって帰り道。

体は帯で締められ、歩幅が狭く、しかも内また。

そんな着物歩きにも、ようやく慣れてきたね、とわたしたち。

そのくらい、洋服の時とは、体の使い方が全然違うのです!実際、この翌日には、ゆっこさんもわたしも、それぞれに、ポジティブな体の変化を感じましたよ。

今やほとんど着物を着る機会のないわたしたちは、 着物を着ていたころの日本人と、かなーり、気質が変わってきているんじゃないかと思いました。

体の使い方が違うということは、それだけでもう、心身のエネルギーバランスが変わってきますからね。 昔の人は、心身の内圧がもっと高く、腹も据わっていたんじゃなかな。

身にまとうもの。それによって、身のこなし方がかわってくるとしたら、 着物という文化が形作っていた日本人というものは、もうかなり希少になっているでしょうね。

わたしは、洋服を着ることで獲得した「自由」も愛していますが、今回の体験で、着物を着ていたことに由来していたであろう日本人の気質 というものに興味がわきました。

そして、これからは、着物にもっと親しみたいなと思いましたね。

新たな自分が顔を出すような気もするし、何より、新鮮で楽しいんですよね。着物の感覚が。

まさに、こころはKimono Beat


往年の聖子ちゃんファンならお分かりでしょう。このアルバム(↑)に収録されている小室さん作曲の名曲です。

ということで、さっそく、次回は、鎌倉まで着物でお出かけしますよ~^^☆

 

 

Recent Entries »