その日のお昼。
以前から、気になっていたひだまりカフェに行こうということになりました。
家庭料理の素朴なおいしさを味わいながら、ふと、窓辺に目をやると、なんと猫ちゃんが。
「いつの間にやってきたのかしらねぇ。」
なんて話しながら、その印象的な佇まいに、背後から思わずパチリ。
お会計を済ませてカフェを出ようとすると、一冊の本が目に留まりました。
美しい装丁に思わず手を伸ばすと、その名も「猫の魔法」。
カフェのママいわく、ぱっと開いておみくじのように使ってくださいと。
すると、大吉が!続いて開いたわが風の城の執事も、大吉。
これ、大吉ばっかりなんじゃないの、と本をよくみると、凶までちゃんとある。
「これは、お互いいい感じだね。」
と猫の魔法にさらに気分をよくしたわたしたち。
店内を見回すと、そこらじゅうに猫のディスプレイ。表に出ると、玄関まわりも猫でいっぱいでした!
夜はマシマタケシさんのTobirae展に行くことになっていました。
そこで、お供に手に取ったのは、こちらのポケットバシャール(わたしが勝手に命名しました・笑)。
電車の中で、何気なく開いたページに、こうありました。
あなた自身の波動を一番よく見せてくれるシンボル、象徴が、身のまわりに寄ってきます。
あなたは 猫 のように、たくさんの 扉 をスルスルと抜けていくことができます。
会場につくと、マシマさんの美しい 扉絵 たちにすっかり魅了されました。
フェイスブックやブログの写真でみるのとはまるで違う。存在感と、そのうちに含む世界のしんしんとした奥深さが、 わたしに何かを語りかけてくるようでした。
この時、マシマさんという存在そのものからも、問を投げかけられたような気がしました。
そして、この日の、もうひとつのお楽しみは、数とカタチの研究家小野満麿さんのギャラリートーク。
マシマさんからこのトーク告知があった時。
「これは行かなくっちゃ!!!」
ビビビっと体が反応しました。
会場は、大入り満員。
満呂さんのお話がはじまるというので、なんとか床にスペースを確保して座り込みました。
目の前には、プロジェクター。その隣に満呂さんのパソコン。ちょうどディスプレイの裏側が見え、そこには、 猫 ちゃんのシールが貼ってありました。そして、満呂さんご自身が「冷えるからねー」と履きだしたのは、 耳までついた 猫 をかたどった足カバー。
そ・し・て。
プロジェクターの台となっていた段ボールを見ると、「地球暦」という文字が!
どうやらその箱には地球暦が20部入っているようでした。
実は、この1週間ほど、「暦」ということを意識しはじめて、去年見知った地球暦を今年はほしいなと思っていたのです。
満呂さんと、地球暦を創っている方がご友人とのことで、興味がいる人がいれば・・・と託されたそうです。
今年は、一部3,500円でお譲りいただけましたよ。紅白の紐が印象的なラッピングも素敵で、惑星のピンもついています。(地球暦は春分の日がはじまりなのです。)
満呂さんのお話は、数とか星々のことにはめっぽう弱いわたしにも、なにやらとてもわくわくするものでした。満呂さんが熱く語ってくれる 宇宙の不思議が、自分が日々の小さなシンクロニシティに出会う時の感覚となぜか似ている気がして・・・。
どちらも、全貌がいまだ見えない、宇宙の、ほんの創造の一端を垣間見るようなわくわくとどきどきを体感している。
そんなところが共通しているように思いました。
満呂さんのこと、すっかり気に入ってしまったわたしは、フェイスブックで友達申請させていただきました。すると、プロフィールのお写真には、黒い猫を抱きかかえる満呂さんが!
相当の猫好きでいらっしゃるのですね。
猫、猫、猫、地球暦。
この美しいシンクロニシティ。ここから読み取れるメッセージは、いろいろあって、語りだすと切がないのですけれど・・・。
わたしの意識の変化が投影されたものであることは、間違いありませんね。
さぁ、これからは、猫のようにスルスルと扉を抜けていきますよ^^☆