こかげの会(少人数レイキ練習会)では、一時間ずつ、レイキをする体験とレイキを受ける体験をしていただきます。
一時間ほどじっくりとレイキをしていくと、短時間のレイキでは得られない深い癒しと、じっくりレイキをしていくからこそ出てくるヒビキの変化を感じ取ることができます。
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この日は、レベル1を受けてしばらくたった方(こかげの会は初参加です)と、先だってレベル2を受けたばかりの方がご参加くださいました。
それぞれ、日々のレイキの実践具合についてお話しくださったのが面白かったですね。
お一人ぐらしだと、なかなか日常では他者に手を当てる機会がないのですが、お一人の方は、物や植物を相手に上手にレイキを活用しておられました。
また、もうお一方は、レベル2で習ったシンボル・マントラをとにかく使いまくっている、とのお話。
これは、講座中に、レベル2の段階では、とにかくシンボル・マントラと親しんで仲良くなってください、とわたしが、熱くお伝えしていることもあるのですが(笑)。(この段階がとても大切だからです!)
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どんな対象にどういう風にレイキを使っていくか、ということにも、その人ならではの個性が出るなぁととても楽しく拝聴させていただいました。
こかげの会は小人数なので、こうしたお話もじっくりとお伺いできるのがいいですね!
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ヒビキというもの。
なかなかどうして奥が深いもの。
ピリピリとか、熱くなる、なんていうのは序の口で、経験を重ねていくと、いろいろな感覚のヒビキを感知できるようになります。
しかし、そのためには、ある程度の時間一か所にじっくりと手を当てていることが必要になります。
あそこかな、ここかな、とあちらこちらに手を動かしているだけでは、いつまでたっても深いヒビキを感じ取ることができません。そして、そういう手当では受け手の方も落ち着きません。
落ち着いて(信頼の気持とともに)一か所に手を置いて、ゆったりと構えていることが大切ですね。
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この日の練習では、はじめてご参加いただいた方も、一か所にじっくり当てていくことにより変化するヒビキの質をよく感じ取っておられましたね。
ヒビキの感じ方、というのは教えようとしても教えられるものではないのですが、(もちろんできるだけ自然な形で感じ取っていただけるように、最大限の努力はいたしますが。)じっくりとレイキと向かいあう時間をとることによって開かれる感受性というものがあるように思いますよ。
そう、感受性とは開くもの。
つまりは、心を開くものなのです。
ヒビキがうまく感じられない時、実は、心が緊張していたり、不安定だったりして、今は開きたくない、という自分の「本音」がそこに見え隠れしているのかもしれません。
あるいは、体の緊張が心にまで影響していて、感受性が鈍っている(閉じている)、ということもあるかもしれません。
ヒビキが充分わかるようになるまでの時間は個人差がありますが、わかるようになるまでの時間も、自分の愛すべき「個性」だととらえて、あせらず、ご自分のペースでゆっくりと歩んでいただけたらいいな、と思います。
自然に、花開く時がやってきます!
おひとりおひとりの個性に寄り添って。
風の城では、そんなお手伝いができたらな、と思っています。
そして・・・。
ヒビキに耳を澄ませるように、自分の「本音」にも、しっかりと耳を澄ませて生きていきたいですね。