いつの頃からか、一度は像の背中に乗ってみたいなぁ、と思っていました。
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ボロブドゥールのサンライズツアーを終えて、食事をとった後、
「もう一度ボロブドゥールを見に行ってもいいし、象にも乗れますよ^^」というガイドさん。
「象に乗りたい!」と、わたし。
「ルピア(インドネシアの通貨)がないよ」というhshima。
バリの空港で5000円をルピアに両替したけれど、すでにチップの支払いに使っているし、エレファントライド(二人分)には、あと450万(およそ4500円弱)ルピア必要。
そもそも足りない!
するとガイドさんが、「わたしが持っているルピアをお貸しますよ。」と。
すると、はじめはあんまり乗り気に見えなかったhshimaが「お願いします!」と。
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朝食後、ガイドさんと待ち合わせたマノハラホテルのエントランスから、像に乗る場所までは、ガイドさんの車で数分。
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「エレファントライドは準備をするところから見ると面白いんですよ」と、ガイドさん。
うん、たしかに。
写真は、籐でできた椅子を乗せているところです。
一応、シートベルトまでついています。
昔は、二人乗りだったそうですが、今は、一人乗りに変わったそうです。
象使いも入れて3人となると像も気の毒ですものね・・・。
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象って思っていたよりすべてのパーツが大きい!!!
目だってこんなに大きいの。
まつ毛がかわゆい。
この雄象はと~っても大きいです。
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「象は甘いものが好きなので、もし飴とか持っていたらあげると喜びますよ。」とガイドさん。
おお!たしか、機内サービスでもらった飴があったゾ・・・。とワクワクしてポケットを探ったら・・・。
残念!
食べちゃった後でした。
仕方がないので、あたりに転がっていたニンジンをあげます。
鼻先で上手につかんで、口に入れるんですね~。
リアルな鼻先にたじろぎつつも、器用な鼻使いに興味深々!
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象の乗り場です。
階段状になっていて、その象にあった高さのところから乗れるようになっています。
ちょうど、わたしが乗る象がやってくるところです。
こちらは、hshimaが乗った象。
大きいですね~。
もちろん、階段の一番高いところから乗っていました。
いいなぁ。
わたしも、こっちの象にも乗りたかったなぁ。
もちろん、わたしを乗せてくれた象のお嬢さんもかわいかったですよ。
象にのってボロブドゥールのある公園を一周できます。
ほら、ボロブドゥールがあんなにちいさく見えますね!
途中から、hshimaの一眼を受け取って、写真をとってくれたスタッフさん。
わたしたちの象に途中で餌をあたえたり、大きな木の枝を差し出したり、象の世話もしつつ、た~くさんの写真をとってくれました。
しかーし。
これは、ひょっとして、後から高額なチップを請求されるのでは・・・。と一瞬、不穏な妄想が頭をよぎりましたが、そんなことはありませんでした。(疑ってしまってごめんなさい!)
それに、なにしろルピアを全額はらってしまったわたしたちに、チップをあげる手持ちなんてなかったのですから!
公園中をこんな風に練り歩くので、むちゃくちゃ目立ちます。
地元の人やたくさんの観光客に注目されましたよ。
途中、公園内の敷地に、トタン板で作られたほったて小屋のようなものを発見しました。表にはごみ袋がぶら下がっていたり、洗濯物が干されていました。どなたかが勝手にすみついているんでしょうか・・・。
象の乗り心地は、思ったよりダイナミックでした。
体が大きいので、動く時はその揺れも大きいんですね。
もう、その揺れ、そのものがアトラクションでした。
特に下りは、一歩足が踏み出されるごとに、がくんと前に落ちる衝撃が体に来ますね。
それなのに、象使いの男性は、素足の両足で象の首根っこを挟んで、上手に乗りこなすんですよね。
上の写真でも、おふたりとも、両手はフリーです。
ちょうど出発する時に、足の裏で象の耳の裏あたりを「よしよしよし」っていう感じでさすっているのを見ることができました。
動物と上手にコミュニケーションを図る人たちって、尊敬しちゃいます。
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まさかボロブドゥールで象に乗れるとは思ってもいませんでしたが・・・。
希望というものは、持ち続けるもんですね^^。