レイキとは

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靈氣・Reiki・レイキ

まず、レイキというと、1920年代に日本で臼井霊気療法として生まれた手当療法ということができます。

その療法としてのレイキを行うとき、レイキをする、と言います。 また、その時扱うエネルギーのことを指して「レイキ」と言ったりします。

もともとは、漢字で「霊気(靈氣)」と書いていましたが、第二次世界大戦直前に日系人を通じて「霊気」がハワイへ伝わり、西洋社会に「Reiki」として広まっていきました。1980年代にはいって日本に逆輸入された時に、Reikiがレイキとなって戻ってきたわけです。

それは、臼井先生が世の人々の健康と幸せを願い、この手当療法を多くの人に広めたいと願った結果であり、また、その療法自体にとっても、「霊気→Reiki→レイキ」という変容を遂げる旅路でもありました。

また、いっぽうで、海外に流出することなく、国内で続けられてきた「靈氣」の流れもあります。くわしくは、レイキの歴史をご覧ください。

レイキっていったい何?

さて、そのレイキとはいったいどんなエネルギーなのでしょう。

通常では目には見えないし、確かめることもできません。

でも、感じることはできます。

そのエネルギーに触れると、温もりを感じたり、ほっとしたり、多くの方々が安らぎを感じるようです。

とはいえ、お一人お一人、その時々の心身の状態によってレイキの感じ方は本当に様々です。その体験から、レイキに関しては多くの方々がいろいろに表現されています。たとえば、宇宙エネルギー、宇宙の根源のエネルギー、愛、などはよくみかける表現ですね。

風の城でも、先ほどまでの曇り顔が嘘のように表情が輝きだしたり、体が軽くなった、頭痛などの痛みがなくなった等と喜ばれたり・・・。

「見えないけれど確かにあるんだ~!」という驚きと喜びに包まれるみなさんのお姿を何度も拝見してきました。

レイキはひとつ

レイキを始めたばかりのころ、わたし自身にとって、レイキは、愛そのものでした。そして、少し特別なものでもありました。

でも、実践を続けていくと、いつでもそばにいてくれる友人のようなものだという認識に変わりました。

さらに実践を続けていくと、それは空気のように満ち満ちていて、わたしたちを生かしてくれる自然のエネルギーだと思うようになりました。特別でもなんでもなく、わたしたちの日常に満ち満ちているもの。それがレイキになりました。

それは、今この瞬間に満ち満ちている「目には見えないゆたかさ」であり、自分を安らかで満ち足りた氣分にさせてくれるエネルギーです。

そして、今、わたしはこんな風にとらえています。

レイキとは、大海のように大いなる一つであり、さまざまに現れては消えていく波のようなもの。

海が、その中に住まうさまざまな命を養うように、レイキもまた、わたしたちにとってなくてはならないものです。

波のひとつひとつは、その大いなる本質が、さまざまに形をかえて現れているにすぎません。レイキがさまざまに表現されるのは、この小さな波をそれぞれが個人的な感覚で受け取り、表現するからです。

わたし自身、レイキの実践を重ねる中で、変化する自分自身のレイキのイメージを不思議に思いました。しかし、それは、大いなる源がさまざまに分化し、表出するその一端を感じ取っていたにすぎないのですね。

それほど、レイキの世界は大きくて深淵です。どうか、その時々のご自分の感覚でとらえられるレイキのイメージを大切にしてくださいね。

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さぁ、これからレイキを始めたいと思っているみなさん。

あなたは、レイキをどんな風に感じ、どんな風に理解していくのでしょう。

その過程を、感じ味わい楽しむことができるようになると、本当にレイキはおもしろいですよ!

Let’s enjoy Reiki !!!

2018.10.9 Kaoru

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