人生はオリンピック!
川崎に戻りました。
帰りは、母が電車のホームまで見送りに来てくれました。
最後はハグをして、元気でね!と電車に乗り、見送ってくれる母の顔を見たら涙がこみ上げてきました。
不思議なんです。
別に悲しくもない。また、わたしはこうしてやってくるし、最後の別れというわけでもないのに・・・。
今回の帰省中、今までにはない感覚をたくさんたくさん感じました。 それを、ありのままに受け入れて、 自分自身でいる、ということの、毎瞬、毎瞬が、チャレンジだったな、と思います。
言い換えると、ちょっと、情報量が多くて、それが、いままで経験したことのない質のものだったから、どう扱っていいかわからなかった。
思考錯誤の連続でした。
だから、ちょっと余裕がなかったのね。
娘が来てくれただけで素直にうれしい母の気持ちを、もろ手を広げて受け止めてあげることができなかった。
わたしの魂がしたいことは、本当はそういうことだから。
最後の涙は、そんな本音を教えてくれたのかもしれません。
でも、これも、わたしの成長過程。
意識が変わると、今までわからなかったことが見え、それは、肌感覚をともなった体験として、わたしに語りかけてくる。
そこでは、好き、嫌い、心地よい、心地よくない、という感覚がわたしの中で渦まく。
「・・・・!!!。」
と、また、こうして書いていて、今、気が付いた。
結局、わたしは、自分のことで手一杯だったんだと(笑)。
ただ、それだけだったんだと!
人は、慣れたこと、もう知っていることに関しては上手に対応できるけれど、 そうでないものには練習が必要。
まだまだ続く。超繊細!かおるさんの、意識と心のトレーニング(笑)
ちょうど、今、冬のオリンピックシーズン。
最善をつくした選手たちの輝き。
スポーツマンシップの美しさ。
テレビ画面を通じて、わたし自身も、こんな風にチャレンジを続けていきたいなとわくわくしている自分が とてもうれしかった。
そう、わたしにとってはこの人生がオリンピック。
いつでも、宇宙という見えないオーディエンスの拍手喝采を感じながら、自分のチャレンジを続けていくことが、生きる喜びなのだ。
新幹線を降りて、夕食を一緒にしようと落ち合ったわが最愛のパートナーの顔をみて食事をして、ほっとしたら、やっぱり答えは「ここ」にある。
新しい体験に、びっくりして、とまどって・・・。
それでも、試行錯誤して、挑戦を続けて。
そして、ある時、ふっと、笑って、な~んだ、答えは「ここ」にあったんじゃん。
と苦笑いしてしまう。
きっと、人生ってそんな繰り返し。
帰りの新幹線で、ふと開いたバシャールの1ページ。
本当のパワーには敏感さと繊細なタッチが必要です。
いわゆる神、あるいは無限の創造主と呼ばれるもっとも偉大なパワーは、最高に軽いタッチを持っています。(バシャールペーパーバック7より)
このくだりに心が震えてしまって、開いたばかりのバシャールを再びバックの中へ。
そして、その余韻の中、すっかり発霊法状態で品川まで過ごしたのでした。(笑)