九頭竜さんに会いに!
箱根神社のどこが好きって。
ここが好きです!!!
何度来ても飽きません。
いつでも、ここで一番長い時を過ごします。
きらめく水面のかがやきのせいでしょうか・・・。
わたしの中のなにかがときめいて、なかなかここを離れられません。
ということで、たいてい、相棒のhsahimaさんには、こんな風に置いてきぼりをくらってしまいます(笑)。
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今回の箱根への旅。
実は、小田原で釜飯を食べたいがために企画したものでした。
夏にイルカと泳ぎに行ったとき、友人とたちよった釜飯の味とお店の雰囲気が忘れられず、 また行きたいなー、と。
それをhshiamaに話したら、じゃぁ、箱根までいって素泊まりの温泉宿で一泊しようということになった訳です。「 だって、ふたりともお酒をのみたいでしょ?」、と。
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当初は、彫刻の森まで足を延ばして、年賀状の写真でもとろうかと、話していたのですが、実際は、箱根神社にいった後、 ランチもかねて、数年ぶりに立ち寄った箱根ホテルにすっかり長居をしてしまい・・・。
(写真は、箱根ホテルの中庭からのもの。富士山の頭がかろうじて映ってます^^)
富士山があんまり綺麗に見えているから、もう少し上に登ってみようということになり、ターンパイク箱根まで大急ぎで車で移動。
すでに、雲が出てきていたのですが、なんとか、無事、雄大な富士山を前に記念撮影。
箱根ホテルの中庭(芦ノ湖のほとり)と、このターンパイクで、すっかり富士山フィーバー!!!はじけまくったわたくしたち(笑)。
もう、彫刻の森はいいねー、と、こんなに何度も箱根に来ているのに、はじめて、恩賜公園に立ち寄り、 その足でかねてから行きたいと思っていた九頭竜神社本宮に。
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九頭竜さんは、陸地から散歩がてら向かいました。プリンスホテルの敷地内にある 案内板を頼りに歩くこと20分ほどで、まずは、九頭竜の森に到着。 そこで、入園料500円を支払って、湖畔沿いを歩いていくと、ようやく、九頭竜さんにお目にかかれました。
お祭りの時には、船に乗って一度にたくさんの方たちが訪れるのでしょう。
「五列に並んで参拝ください」という案内がありました。 参拝後は、スムーズに両脇にはけていけるよう、専用の階段まで 設けられていました。
もう、夕方の3時過ぎ。
お社のそばにはわたしたちしかいませんでした。
立て看板に書かれた縁起を読んでいると、右側の首筋にさわさわ、とほんの少し違和感が・・・。
ご神気を感じたのでしょうか・・・。
なんとなく、そこでは、写真をとったりする気分にもなれなかったのですが、 箱根に来るたびに、いってみたいなぁと思っていた九頭竜さんに来られたのはうれしかったですね。
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帰り道。
数組の人たちとすれ違いました。
結構、お参りに足を運ぶ方、いらっしゃるようです。
来るときには、気が付かなかったのですが、むき出しになった樹の根にできた自然のツララを発見!!!
足場が悪くあきらめたのですが、さわってみたかったなぁ。
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「神様が寛大とは限りませんからね!」
実は、今、「ちはやふる」という青春かるた道を描いたアニメにはまっているのですが、その中で、 かるた部顧問の先生が、部員に神様へのお参りのお作法を教える時のセリフです。
ものすごく共感してしまって!!!
今回は、わたし、神様の前ではお作法しっかりしました。
いままでは、神様だって宇宙でしょ!という感覚で細かいことを気にしていなかったのですが(笑)。
「二礼二拍一礼」というのを、わたしなりに心をこめてしっかり行ってまいりました。
人にもいろいろなタイプがいるように、日本の神様の気質もいろいろ。そのおひとりおひとりに礼を尽くす。そんな感覚が、じんわりと身に染みました。
あぁ、なんという傲慢!!!
自分の「宇宙感覚」が大事なほどには、ほかの世界、あるいは他の人々のことも十分リスペクトできていなかったのだなぁ・・・。
と、いま、書きながら気が付きましたよ!
基本、ゴーマニストのわたくしであります。
これからも、ばかだなー、と自分のことを大笑いしながら、たくさん気づいていきたいものです!!!
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さて、この日のお宿。お部屋には、宿場町の名前が順につけられていました。
わたしたちの部屋は、「小田原」。
もう、ふたりで大笑いです。
だって、これから、電車にのって「小田原」のとり銀さんに行くんですもの(笑)。
そして、駅前の和菓子屋さん菜の花に立ち寄ると、「九頭竜餅」があらたにお目見得してました。 どうやらこの夏の8月23日にオープンした、菜の花の支店「福久や」さんの商品らしいのですが・・・。
これまた、大爆笑。
だって、わたしたちが、ようやく九頭竜参拝をはたした直後に、「九頭竜餅」に出会うって!!!
面白すぎません?
しかも、夏は、お盆前に箱根に一泊二日で避暑に来ているのですよ、わたしたち(笑)。 その時は、まだ、九頭竜餅が発売される直前だったのでお目にかかっていないわけです。
こういうシンクロには事欠きませんが、何度体験してもうれしいものです^^。
もちろん、九頭竜餅、買いましたよ。
京都ではすでに有名な阿闍梨餅と見た目も材料もそっくりなのですが(笑)。
でもおいしかったです。
これからは、箱根に来たら必ず買ってしまいそうです。
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そしていざ、小田原へ。
始発の箱根湯本駅で列車にすわってほっと一息。
hshimaさんが気分が悪いと言いだしました。
どうも、九頭竜さんに参拝した時の、湖畔沿いの道、とても寒かったようです。
そこで、hshimaさんの首に手を添え、もう一方の手で彼の左手を握るようにしてレイキをしました。
横並びに座っていることと、厚手のダウンジャケットを着ていたので、触りやすいところが その2か所しかなかったのです^^;。
たしかに、体が冷えているようでしたね。
レイキをしていると、ぞくぞくとした寒気が感じられました。
時間とともに、それは流れ出ていき、顔色も少し良くなりました。
小田原につくまでの、ほんの15分ほどでしたが、本人もかなり楽になったようでした。
「とり銀」さんでは、熱燗をいただき、さらに体が温まり、すっかり元気に!
焼き鳥からさつま揚げ、釜飯にいたるまで、この旅のメインイベントを存分に堪能しておりましたよ。
ちなみに、わたくしは、ヨーグルト梅酒(杉能舎(すぎのや) ヨーグルト梅酒 720ml) でご機嫌でありました^^。
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いやはや、長くなりました。
ここまで、たどり着けた方、どのくらいいらっしゃるのでしょう(笑)。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。