白き光の向こう@お伊勢さん
みなさま、こんにちは^^。
夏休みの人も多いでしょうね。
どんな休日をお過ごしですか?
わたしは、この春に引き続き、ふたたびお伊勢参りを。
早朝5時の開門と同時に外宮に,、その足で本宮へとお参りしてきました。
朝一だもの。ほぼ貸切状態を愉しめるかとおもいきや。
外宮では、地元の方がちらほらとお散歩していらっしゃるし、 本宮でも、わたしたちと同じ目論見の人たちがちらほらと(笑)。
うーん。
大人気の天照大御神。
なかなか独り占めはできませぬなぁ。
☆
大好きなお伊勢さん。
その魅力は神宮の森にあるといってもよいでしょうね。
早朝で、まだまだ人での少ない時間帯。
ほのかに香る森の、滋味あふれるその空気は、アナスタシアが語る原初の人間に与えられた豊かさを連想させるものでした。
☆
そして、そして。
わたしは、この光の向こうに透けて見える神様が大好きなのです。
人の波がとだえるのをしばし待ちましたが、これが限界。(→本宮の石段下です)
この石段を登って、白い布の向こうに透ける光を感じる時。
おぼろげながら見えるあちら側の風景を感じつつ、みずからの心に湧き上がる感触を楽しみます。
少し脇にそれれば、あちら側の風景も丸見えなのですが、そこは日本人。白い布の前では、見えないからこそ、見える心がはぐくまれるような、そんな奥ゆかしさが心地よいのですね。
不思議なのですが。
ここでお参りする時は、この、神様とわたしをつなぐ(決して分かつものではなく!)一枚の白い布のようにわたしの心も真っ白になっています。
ただただあふるる感謝の気持ち。
わたしにできることはただ、それを感じることだけです。
☆
今年の夏は不思議です。
春先から、わたしにとっては、目新しことをいくつか体験したせいでしょうか。
我がうちの思い込みや、囚われが、浮いては光り、流れていく。
ここ最近、その速度がどんどん早まっているような気がしています。
あ、と気が付いて。
そうか、と手放す。
これだけで、もういらないもの、必要なくなったものは、わたしという大河を流れていってしまいます。
☆
おかげさまで。
不思議なほど素直で妙に輝かしい奴。
いま、そんな自分の一面が、わが大河から沸き起こるさまを楽しく眺めています。
みなさんは、いま、どんなご自分を感じていらっしゃいますか???