命と命の響きあい~赤ちゃんのヒビキ~

aozora2

この秋でもうすぐ生後一歳になる赤ちゃんに、少しばかり手当をさせていただきました。

離乳食を戻してしまって以来、ミルクしか飲まなくなってしまったので、少し見てもらえないかということでした。

そこで、仰向けになって胃のあたりからヒビキをとっていくとものすごくわかりにくいのですが(レイキ初心者やヒビキの感知が十分でない場合は見落としてしまうでしょう。)、胃のあたりが少し縮んでいるイメージが伝わってきました。

その他、腸のあたりにもヒビキがあったように思います。

お母さまもレイキができる方なので、胃や、腸のあたりにしっかりレイキをしていくとよいのではないかとお伝えさせていただきました。

その後、少しお母さまと今後の施術の予定(お母さまの施術に定期的にお伺いしています) などうちあわせして、帰り際、ふと赤ちゃんをみると、なんとも不安げな表情をしています。

お伺いした時は、ものすごく元気で、なかなか眠ってくれないほどだったのですが(笑)。

抱き上げてみると、背中側全体に悪寒が走っていました。

つい先ほど、ほんの少々ですがさせてもらったレイキに反応して、さっそく気が動きだしたのですね。

レイキをして悪寒(冷たくゾクゾクした感じ)が生じるのは良いことなのですが、体内にあった冷えや古いものが出ていく時に感じられるものなので、決して心地よいものではありません。

きっと、その感覚が素直に表情に出ていたのでしょうね。

大人になると、いつの間にか、世間体や常識にとらわれて、自分の本音がわからなくなってしまうことがあります。

だからこそ、こんな風に、素直な赤ちゃんの反応を見せられると、心がほっこりして、それだけで癒されてしまいます。

自分にとって大切なことはほんとうにわずかで、それさえ、自分で感じ取っていることができれば、生きていくことは豊かで軽やかです。

そして何より、こうして、まだまだ言葉は発することはできない赤ちゃんとも、手当を通じてコミュニケーションできることはやっぱりうれしい!!!

命と命の響きあいとは、本当に純粋で楽しいものなのです。

レイキで肯定的な結果が導き出せる時は、もちろんうれしいですが、レイキはその実践自体がこんな風に味わい深いものなのです。

子育てには、大変なこともたくさんあると思うけれど、お母さまやお父さまがレイキを知ることで、わが子との関係性に新しい視点を見出していただけると、また違った世界が開けていくかもしれません。

ご家庭内でのレイキ風景、もっともっと増えていくといいなぁ、と切に願っています。

写真は、夏休みに訪れた松坂のとある場所で。葉祥明さんの青空みたいだなぁと!!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください