祝福のベル~2015風の城クリスマスリースの小さな物語~
ここ数年、恒例となっておりますクリスマスリース創り。
奥沢にある花清さんのアトリエRose Rose.で楽しんでまいりました~。
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今年は、意外にも意外。
クリスマスの王道ポインセチアに、白いベル。
そして、去年もリースを飾ってくれたツバメさんが華を添えます。
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ちなみに・・・。
過去のものを順にながめてみると、こんな感じ。
下の写真の左から。2012年、2013年、2014年です。
こうして眺めてみると感慨深いものがあります。
その時の自分を確実に映してくれていますね~(笑)。
おかげさまで、すこ~しつですがバージョンアップしている感じも^^。
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2015年のクリスマスリースづくりは、前日はおのころさんの出版記念特別セミナーの感動さめやらぬまま、 上機嫌でアトリエに到着。
昨年は、モミの入れ込みが甘かったのが反省点。
今年は、きれいに入れるぞ!と意気込んで、昨年よりも随分注意深く、水苔を敷き詰めた土台の上にフレッシュのオレゴンモミを置いていきました。
リースがきれいにできあがってほっと一息。そして、ここからがお楽しみ!!!
まずは、リボンの色を決めます。
今年は、スパンコールがびっしりとちりばめられたものとすぐに目があいました。
次はいよいよオーナメント選び。
これがまた楽しいんだな!
選んだリボンにあうものはないかな・・・とアトリエのオーナメントーコーナーで物色することしばし。
リボンのイメージとぴったりな白いベルを見つけました。
すると、瞬時に。
先日、とあるカフェでスタッフの方をおよびするのにベルをチリリ~ンと鳴らした体験が蘇り、これだ!と思いました。
そして、赤いポインセチアと、ピンクがかったゴールドのポインセチアを並べて決まり。
その時の写真がこちら。
う~ん。
悪くないけれど、おとなしい、というかちょっと個性がないかな・・・。
でも、その時は、他にこうしたいというアイディアも思い浮かばす、これで終了。
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帰り道。
「どうして、ベルを選んだんだろう・・・」
自分でも、不思議に思って自問自答していました。
すると。
きら~ん!!!
「祝福のベルだよ!」
直感が舞い降りてきました(笑)!!!
あの時あのカフェで 。
卓上にあった小さなベルを鳴らした時の。
大きな空間に鮮明に広がりゆくその鐘の音色・・・。
そのゾクゾク感を想いだしながら。
今年のリースは、みんなのしあわせを願う祝福のベルなんだなと思いました。
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翌日は、宅配にしてもらったリースが届くや否や ベルの位置を変えました。
たったそれだけではじめとはずいぶん雰囲気がかわりましたね。
そして、今朝のこと。
ヒーリングルームにつるしてあったツバメさんと目があいました。
「ベルを動かした分あいてしまった場所にいれるといいかも!!!」
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こうして、三段階の過程を経てできあがった今年のリース。
アトリエでは完成することなく。
「どうして自分はベルを選んだのだろう?」
そんな自問自答がなければ、たどりつかなかった今年のリース創りでした。
名付けて、今年のリースは「祝福のベル」。
世界のしあわせを願う気持ちと。
飛翔したい、というわたしの願いが、反映されているような気がしています。