沖縄の旅 その2 首里城
初めての沖縄。
那覇に上陸した日の午後からは、一人で首里城へ。
滞在したホテルのある「県庁前」からモノレールに乗ると、「首里城」は終点。
写真(←)は予想外にかわいらしい沖縄のモノレールに胸キュン。思わず、シャッターを。
モノレールから見る那覇の町は、ちいさいところにビルやアパート、民家がぎゅうとひしめき合っていて・・・。
モノレールの窓からよ~く眺めていると、時折、広々とした屋根付きのテラスに洗濯物が気持ちよさそうにたなびいている光景が印象的でした。アパートやマンションも、ベランダの形がユニークで、眺めていて楽しかったです。
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終点の「首里城駅」につくと、とある一家に遭遇。
そのご家族のおじいさんが、駅員さんに「首里城はどちらですか?」と聞いていたので、わたしもそのあとについていきます。
一応、ホテルで見つけた首里城公園の案内図を手にしていたのですが・・・。ルート通りに歩くのもおもしろくないなぁ、と。おそらく、首里城公園の入り口を目指していたであろうそのご家族とは、違う方向にふらり。
その直後。最初に出会ったガジュマル。(なんとか御嶽、とありました。)
そこから、思いがけないルートで首里城の正殿へ。
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「400年以上争いのなかった琉球。 武士でさえ、刀を持っていなかったんです。いろんなアジアの国々と貿易ができたのは、平和国家だった琉球がもてたからなんですよ。」
とは、守礼門でであったとあるご一行のガイドさんのお話。
写真をとるのをいいことに、しばしその団体のあたりをうろうろさせていただきました(笑)。御嶽の説明も、とってもわかりやすかった!!!
おりしも、正殿の中にあった映像コーナーでは、先の戦火で首里城が焼失したことを知り、広場では琉球舞踊のライブで心揺さぶられたばかり。
この、琉球の人たちの気質を伝えるガイドさんのお話と相まって、わたしの中に、おおらかで受容性が高く平和を愛した琉球の人たちのイメージが湧きあがりました。
と、同時に。
彼らに対する感謝にも似た熱い想いがわたしの中に湧きあがり・・・。
わたし自身にとっても、深い深い、癒しのひと時となりました。
これを機に、沖縄という地にすっかり親しみが湧いてしまいましたよ。
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感じるままに。
ひとり巡った首里城は、結果としてルートを逆走するという珍道中に。
途中、すれ違ったのは犬のお散歩の人ただひとり。今日は、観光客がいないんだなぁ、と思っていたら、とあるエリアに足を踏み込んだとたんにわんさか!
そして、首里城駅からほんの数分だけ歩みをともにしたあのご家族とも正殿のところばったり。不思議なものですね。
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正殿と、その前の広場で披露されていた琉球舞踏です。
花笠をかぶっておどる「四つ竹」は、昔みた沖縄のお人形そのままの姿!!!宮廷の踊りから、庶民の踊りまで四種類の琉球舞踊を堪能させていただきました。
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ちなみに、このルートは(写真左側)、「ここを行くと、沖縄らしい細道の雰囲気を味わうことができます」という看板を見つけてくだった場所。でも、そこを降りたら、住宅街に出てしまい???
もう一度、その道を上りなおして、首里城めぐりを再開したのでした(笑)。
そして、右側は、沖縄のツワブキ。最初のガジュマルのそばで見つけたのですが、茎が太くてたくましいのにびっくりしてしまいした!!!
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そうそう。
冒頭の写真は、首里城公園の帰り道にみた芸術大学の門柱の上にいたシーサー。
アートな雰囲気に釘づけです!
首里城駅へと向かう道すがら、ほとんどの家々の、玄関や屋根にいろんなシーサーがいるのを眺めながら、いつしかすっかりシーサーのとりこに。
自分用に、小さな素焼きのシーサーを連れて帰りました。
プライベートスペースに飾ってご満悦。
眺めるたび、沖縄の風を感じさせてくれます。