光の種~八坂圭さんの個展より~

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おなじみ。

圭さんの個展のシーズンがやってきました!

(只今開催中の個展のご案内はこちら。みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。)

今回は、来月半ばに開催される圭さんのアートレッスンに一緒に参加する妹と姪の三人で会場を訪れました。

いつも一緒に行く友人との都合がつかなかったので、ふと思い立って妹と姪を誘ったのです。

思い返せば、ちょっとした遊び心で・・・。

この春小学校に入学する姪に、古い月の圭さんのカレンダーの絵の裏に、お祝いのメッセージを書いて、それでプレゼントを包んだんですよね。

そんな伏線に気が付いて。おお!とひとりうなっておりました(笑)!

会場に入ると、まばゆいばかりの光たちが、ところ狭しと輝きを放っています。

インドへの旅を終えた圭さんの絵が発する光は、一段と輝きを増し、わたしの中に、静かに、そして力強く浸透していきました。

そして、目の前にたたずむ圭さんは、一段とリラックスし、おおらかさをたたえているように見えました。

今回から、いままでの圭さんの絵の世界にはなかった「藍色」が登場したエピソードをお伺いしたり、初めて参加したアートレッスンでご一緒だった方と再会できたり・・・。

みなさん圭さんの絵が大好きで、想い想いにここに足を運ばれてくる様子に、なんだか気分もうっとりして・・・。それは、花にミツバチがやってくるようにも似ているな、と(笑)!

kei2-1ちなみに、今回のわたしの一番のお気に入りはこちら。

「はごろも」という名の作品です。もう少し小さいサイズでしたらお買い上げのところでした。

紫と黄色がやわらかに響きあい、左下に広がる水色になんともそそられます。

hikari3個展会場では、あまりの美しさに大方舞い上がっていたのですが、翌朝になってみて圭さんの絵から受けとった光の余韻が心地よく私の中で振動していることに気がつきました。

右の写真の中の小さな絵。

妹が好きだといったのは、その中のひとつ「光の種」でした。

そして、今回、わたしが姪にぴったりだなぁと思って選んだのが「たのしさ」というこれまた小さな絵です。

どうぞ、写真の中からどの絵か探してみてくださいね!

答えは、わたしに会った時に聴いてやってください^^。

妹と、こういう絵を一緒に見に行くのは初めてのことでした。

妹が選んだ一枚は、わたしにとっては意外でしたが、同時に、知らなかった妹の一面を観るようでもありました。

いま、とても繊細でなめらかな質のエネルギーがわたしの中で目覚めているのを感じます。

この日、わたしの中にも、新しい「光の種」がまかれたのかもしれません。

そして、今日。

わたしは、この新鮮な感覚を味わいながら、新宿に向かう電車に乗っていました。

このようなエネルギーの質を感じ続けていくためには、この領域で生きていくのだという確固たる意志が必要なんだということ。

そんな事を想いながら、まだ見ぬ次の出会いに心ときめかせていたのでした。

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