にじみ絵のような世界
今日は、入学式のところも多いようですね。
ご入学のみなさま、おめでとうございます!
今年は、まだ、桜が楽しめますね。
遠目ではありますが、ほうぼうで桜のほほえみを感じつつ、ひとり実家に帰省してまいりました。
久し振りに訪れた実家は、まさしく、今、花盛り。
これから、バラのシーズへと向けてますます楽しみな両親の庭です。
☆
ガーデニングはプロ級!
素晴らしいセンスと審美眼の持ち主である母と。
センスとはなんぞや!?
とばかりにマイペースで植物に触れ合う父。
大いに激突しながらも、おかげさまで両親ともに日々元気に過ごしています。
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わたしは、どちらにも似ているから、どちらの気持もよくわかる。
ふたりが激突することは悲しかったし抵抗もあったのですが、今では、それすらも笑って過ごせるようになりましたね。
いや~。長き年月でした。(遠い目、笑!)
すると不思議ですね。
笑っている人がいると、やはり周りも平穏になってくる。
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それりゃぁそうですね。
世界は、自分の心が写った鏡の像でしかありませんから^^。
世界を変えたいと思うならば、まず、自分が笑わなければね!
自分自身を保つこと。
あらためて大切だと思った今回の旅でした。
そしてね。
心のキャンバスで、にじみ絵のように、愛と愛が滲み広がっていく感覚に、自分自身の意識の進化を感じておりました。
これこそが、この旅で得た最高のギフトでしたね!
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今回はスケジュールの都合上、両親へのレイキはたっぷりとはできませんでしたが、それでも、時間をみつけて最大限レイキをさせていただきました。
もともと足腰の弱い母は、下半身がだるくなりやすい。
母には、寝入りばなに二日間、足元と腰にレイキをしましたが、レイキをするごとに翌朝の体の調子がよくなり喜んでもらえました。
父へのレイキは、頭部と、時々痛みが出るという左腹部に、一日だけレイキを。痛みが出るというその場所には、ひきつるような感じのヒビキが出ていましたね。
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感性がゆたかで敏感な母は、昔はレイキをするとよく痛がったものです。
たぶん、多くの人の場合よりも、痛みに関してずっと敏感なのだと思います。その証拠に、いろいろ痛がったり、すぐに疲れたりする割には、大病をしないのです。
昔は、レイキで、「何でお客様が来るの?」と、母に本気で言われたこともあるくらいです(笑)!
ところが、今では、レイキをすると体調がよくなる、という感覚がようやく母にもわかり、レイキをすると眠ってくれるようになりました。
敏感で在るがゆえに、緊張しやすいのですね。
父は、まったくその逆。
レイキを流すと、すぐに寝息をたててしまいます。それはそれはとても気持ちよさそうに、レイキに身を委ねてくれますよ。
レイキへの反応って、その人の気質(まさにエネルギーの質ですね!)が如実に現れてくるなぁと思います。
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だからね。
レイキへの反応で一喜一憂したり、その反応を人と比べることには、まったく意味がありませんね。
「あなた(あるいは自分)はそうなんだね」とありのままに認めてあげること。
そうした意識の視点が、レイキをしていく上でも、普段の暮らしの中でも、わたしたちに本当の自由を与えてくれます。
ま、これが、実際、そんなに簡単でもないところに、チャレンジしていく面白さがあるともいえるのですけれどね。
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いやしかし。
本当にい~い旅でした。
わたしの心の風景にひろがったにじみ絵って、まさにこんな感じです。昨年秋のアートレッスンで生まれたものなんですが・・・。
今月中にも次回のアートレッスン、というこの時期に、この風景が、しっかりと自分のものになったことが、とてもうれしいです。