キャラメルとおじいちゃん
水曜日は太極拳のクラスに参加する日です。
(だから風の城の定休日にもなっています。)
今日も楽しいレッスンでした~♪
今やわたしにとって太極拳は、「動くレイキ」。
静のレイキと、動の太極拳、どちらもとてもおもしろいです。
レイキで養った感覚が太極拳で役に立つこともあるし、太極拳で得た感覚がレイキの理解を深めてくれることもあります。
たがいに、相思相愛、相乗効果であります。
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そんな太極拳の帰り道。
少し買い物をして、溝口からバスに乗りました。
バスといえば、一番後ろの後部座席がお気に入り。
そう、あのなが~い椅子のところね。
広々としていて、視線が一段高いのがちょっと気持ちがいいの。
これは子供のころ、母と一緒にバスに乗ると、必ず後部座席に座った母との記憶でもあります^^。
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乗り物に乗って座ることができれば、たいていレイキをしているわたしですが、体に手を当てる気分じゃない時は、目を閉じてそのままレイキを感じています。(つまり、発霊法状態ですね。)
今日も、そんな感じで目を閉じて座っていたら、わたしの左腕をツンツンとつっついてくる人が・・・。
目をあけてみると、少し離れて、わたしの左となりにすわっていたおじいちゃんでした。
小さな包みがいくつか乗った手のひらをわたしの方にさしだして、そのうちの一つをわたしにくれました。
懐かしの森永キャラメル!
「ありがとうございます!」と口にいれたら甘くておいしいの。
はどよい甘さが、まだ昼食前の体に心地よくしみわたっていきました。
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バスを降りる時。
「ごちそうさまでした!」とあいさつをすると、 「よぉ!」と言わんばかりに右手をあげるおじいちゃん。
降りた後、発車していくバスの窓際のおじいちゃんを見ると、また、同じように右手を上げてくれました。
最後まで、一切無言のおじいちゃん。
でも、「よぉ!」という心の声が聞こえた気がしました(笑)!
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こんな出会いも楽しいものです。
そして心が潤いますね。
おじいちゃん、ありがとう!!!
写真は、先日の風のつどいの時のケーキです。夏はこだわりのフルーツをつかったケーキが増えるのでうれしいですね。
おじいちゃんがくれたひとつぶのキャラメルも、味わい深さじゃ負けていませんよ^^。