実家へのレイキ旅
週の終わりから実家(愛知県岡崎市)に帰っておりました。
おさないころ、手塩にかけてわたしたちを育ててくれた両親もずいぶん年を取りました。
おかげさまで、ふたりとも元気ではありますが、離れて暮らしていると、盆正月の帰省以外にも、ときどき顔を出したくなります。
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幸運なのか、不幸なのか・・・。
わたしが帰ると、母が絶不調。
庭仕事に精を出しすぎた後、梅雨時のじめじめが体力の回復を遅らせているようでした。
母は腰が悪いので、庭仕事などの力仕事は堪えるのです。
でも、気だけは若いから、若い頃のイメージのまま動いてしまう。
今の体力以上に、やりたいことが多いのですね。
まぁ、それはそれでしあわせなことです^^。
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二泊三日の滞在中。
三日間とも父母にレイキをさせてもらったのですが。
母にレイキをすると日ごとに元気になっていきました。
昔は、レイキをすると身をよじらせて痛がることも多かった母で、レイキをしても眠ることはありませんでした。
でも、今は違います。
レイキ中の、体の違和感や痛みには相変わらず敏感ではありますが、それでもレイキの心地よさを感じられるようになり、レイキ中にもリラックスして眠るようになりました。
母の気質は、完璧主義でふだんから緊張がつよいタイプなので、レイキをしてもゆるむのに時間がかかります。
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一方、父はその反対。
植物や動物が好きな人で、マイペースでふだんからリラックスしているタイプ。
だから、レイキをするとぐんぐん吸ってくれます。
父には痛みのある両ひざを重点的にレイキをしたのですが、三日目はとくに、レイキ中、おもしろいほど体が反応して、自律的な体の運動もよく出ていましたね。
数年前に、食道がんの摘出をして以来、父のヒビキの変化を観察してきましたが、当時のようなしこったヒビキの感覚はもうほとんどありませんね。
ながくレイキをしていくと、奥まった冷えがういてきたりはしますが、当時とくらべれば、体全体がのどかな感じです。
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こんなに気質が違う父と母。
夫婦ふたりの生活になってからというもの、とりわけ母にはいろいろと悩みがあるようです。
わたしは、両方のエッセンスを受け継いでいるのでおたがいの気持ちがよくわかります。
母のイライラもわかるし、父のマイペースにも深く共感できる。
「あなたが来ると中和剤になねぇ」と、母にも言われましたよ、笑!
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まぁ、わたしが行くことで、みんなが元気になってくれればそれでOK。
母には、わたしが旅のお供に持って行った、片山洋次郎先生の、骨盤の本を貸してきました。
楽に生きるヒントがいっぱいなので、これをよんで新しい自分の調整法を見つけてくれるといいなぁ。
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写真は、帰省した時のおたのしみ、三河のみたらし団子です。
この、甘辛しょうゆだれがいいんです!
関東にはこういうみたらし団子ってないんですよね。大方、片栗粉でぷるんとたれが固まっていますもんね。
そして、父の愛犬モモ。
最近じゃ、レイキをさせてもらおうかなと手をだしても、寄ってきてくれないことが多いのですが、今回は、わたしたが近づくと寄ってきて背中を向けてくれました。
「レイキでもいかかですか?」と手をかざしても、そのまま居まるので、腰のあたりに触ってみると、ジンジンぴりぴりとヒビキがありました。
ちょうど、生理中ということとも関係があったのかもしれませんね。
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そして、レイキをよくする和室の北側の緑です。
ちょうどこの部屋は、南側と北側に緑があるので、開け放した窓から流れ込んでくる心地よい風とともに、緑たちの気配を感じながらレイキができるので、とても好きなんです。
レイキをしていると、いろいろなものに助けられてわたしたちは生きているんだなぁということを実感します。
ちなみに、冒頭の写真は、塀の裏側までつるを伸ばして咲いていたクレマチスです。
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でもね、こうして、時々実家に帰るのは、本当は自分の為なんです。両親が生きている間に、和やかなひと時をたくさん共有しておきたいな、と。
後悔のないようにね!!!