ジョグジャカルタの王宮のガムラン
コピルアクコーヒーのほろ苦い思い出も、どこへやら・・・。
ついにやってまいりました、ジョグジャカルタの王宮です。
ここには、今でも王族の方が住んでいますが、観光用に一般公開されています。
帽子もご法度。日傘もダメです。
暑い日差しをじりじりと感じながら王宮の門をくぐります。
中庭では、さっそくガムランが演奏されているのを発見!
バリ島のガムランとはまた違った趣です。
春に浜松の楽器博物館で見たガムランセットはまさにこんな感じでした。
ここで演奏している人たちは、王宮の家来(ガイドさんの表現によると)で、報酬は高くはないそうですが、みなさんとても誇りをもって仕事をしているとのことでした。
お勤めは、12時までで、それ以後は生活のために別の仕事をみなさんしているそうです。
ここでのガムラン演奏は、生歌付き。歌の雰囲気は、日本の民謡に似ていました。
「インドネシアには、ガムランを聴きに来たんです」とガイドさんにも伝えてあったので、少しの間ガムランを聞かせてもらいました。
スマホをもっていないわたしたちのために、ガイドさんがご自分のスマホで動画を撮影してくれたのですが、ちゃっかりデータをもらってくるのを忘れました~。
日本語も堪能で何かと親切なガイドさんです。
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王宮の中庭です。
色鮮やかなステンドグラス風の飾りがうつくしい東屋です。
おお!
日本風の焼き物が・・・。
いや、中国のものかもしれませんね。
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こちらは、王宮のそばにあった大きな樹。
こかげはいつだってこうして、地元のみなさまに大人気!
残念ながら、わたしたちには木陰で一服している暇はありません。
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ここでも、うっかり、ガイドさんやhshimaと離れてぼけっとしていると、すぐにお土産物屋さんがアピールしてきます。
もちろん、No Thank you!と潜り抜け・・・。
意志をはっきり表示する、って気持ちがいいですね。はっきり言えば、しつこくされることもないし、お互いサバサバしたもんです。
この旅では、本当にお世話になった「No Thank you!」。
この言葉には、日本語にはない快感がありますね。