人という存在が与える影響
またまたモモ(父の愛犬・柴犬の老犬です。)ネタです。
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わたしは、子供の頃、野良犬が怖くて仕方がありませんでした。小学校の通学路で、一人で歩いているときに遭遇したら絶体絶命!
あの頃、一番怖いものは一人の時に野良犬に遭遇することでした。
犬って、嫌なのについてくる!!!
しかし、大人になるにつて、近所の野良犬はいつしか見なくなり、自分も体がおおきくなった分だけ、犬に対して怖いと思うことはなくなりました。
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「なーんだ。わたしたち人間も、動物も、植物も・・・。この世界にあるものは同じもの(レイキという力)で生かれているんじゃん!」
レイキを始めてしばらくたったころ、そんなことに氣がつきました。
それ以来、動物や植物にもがぜん興味が湧きました。
わたしの心が開いたんですね。
言葉は話さなくとも、かれらとはつながっているという一体感を得るようになりました。
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モモといる時もそんな感じです。
同じ命だよね、という共感がわたしにはありますが、それ以上に何かを求めることはありません。
「共感」というわたしからの氣持ちが一方通行でも構わないのです。
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先だって、入院中の父の世話をする母のサポートの為に帰省した折、何度も散歩を一緒にしました。
すっかりおばあちゃんであんまり歩かない犬なので、お散歩の距離はごくわずかです。
その上、公園での休憩付きです。
わたしはその間、自分の体を動かします。
それは、自分の堅さや、体を痛める癖を生むような動きを取り去って、自分の中の自然と出会っていくひと時です。
調子が出てくるととても氣持ちがよく、レイキをして氣が満ち満ちている時のような清々しさのまま体を動かしている状態になります。
さすがに套路をじっくりやっている時間はないのですが、ひとしきりやってわたしの氣がすんだらこの時間は終了。
モモと一緒に、あっという間の帰路につきます。
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すると、お尻をふりふりして、わたしをひっぱるくらい元氣に歩きはじめます。
公園につく直前には、もう歩きたくないよーという感じで、ようやくわたしの後をついてくる感じだったのに、まるで別の犬のようです。
しかし、元氣が出たのはいいけれど、勢いあまってわたしの脚の激突したり、勝手にリードに絡まったり、あげくのはてには、せんだっての記事でずっこけていたほんの数段の階段を一段とばしで駆け下りて二度とも着地で腰がくずれそうになっていたり。
勢いに、体がついてこない状態が少し続きます。
そして、お家までたいてい元氣に歩いてくれます。
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そんなモモをみていて思いました。
わたしが氣もちいいなーと体をうごかしている時、その影響がモモにもおよんでいるのかもしれないなー、と。
人という存在が周りに、特に小さな動物たちに与える影響についてあらためて考えさせられる体験となりました。
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若いころ、耳を掻きまくって垂れてしまいました。
でも、ご近所ではこれがかわいいと評判なのです。
一緒に過ごす時間が増えると愛しさが増すものですね💛
父も母もいない実家(父は入院、母は夜も病室で付き添いです。)で過ごした夜、モモがいてくれるだけで心強かったです。
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