苦手、っていいかも!?
みやたよしたけ先生のライアーレッスンでした。
音楽は、わたしにとって、ながらく苦手意識のある分野。
歌うとなると音痴だし、声は出ないし・・・。
ピアノは長いこと習っていたけど、楽譜に書いてある通りに弾くだけでした。今、思えば、あれは、単なる指の練習でしたねぇ(笑)。
そんなわたしですが、毎月一度、みやた先生のライアーレッスンをマンツーマンで受けるようになってもうすぐ2年。演奏するという楽しさがわかるようになってきました。
相変わらず、音程はとれなくて、弾いた音がイメージと違ってびっくりしたり、という連続ですが(笑)。
でもね、音痴でも、声が出なくても。
音楽の楽しみ方ってあるのね。
わたしの場合は、一音、一音、心の深ーいところに響かせていくライアーという楽器がとてもあっているみたいです。
即興をする時にも、音のイメージなんて、頭の中にはまるでないんだけれど、弾き出すと、体の中からうねりとなって出てくる感じ。(これを感じるまでには、レイキの実践で感受性をはぐくんだことと、太極拳をしていることも、わたしにとってはサポートになっています。)
今日は、即興の練習と、そのコツを教わって(ファの音の使い方がポイントだよ!)、「童神」を見ていただきました。「童神」の方は、もっと和音を丁寧に。
レッスンの時は、みやた先生が、目の前でライアーを弾いてくれる訳ですから、それはもうぜひたくなひと時!
音の響きがね、とにかく美しいのです。たとえて言うならば、澄んだ湖の水面から水底へと光が差し込むように、なんのストレスもなく、音が「スっと」入っていく感じ。
わたしの音にも、この「スっと」いう感じ、出てくるといいなぁ・・・。
最近では、上手いとか下手とか、そういうことにとらわれずに、自分ならではの「音」を響かせることができたらいいな、と思っています。
苦手だと思っていたことは、実は、「世間一般に良しとされている方法ではできない」ということだけだったんですね。
実際、ライアーを始めてみたら、わたしの場合は、「体感覚」を通じて表現される「何か」があることがわかりました。
わからないものですね。
ライアーという楽器をはじめて見た時のかわいらしさと、その音色の美しさに惹かれたことが、こんな「今」につながるとは思ってもみませんでした。
苦手だと思っていることは、世間一般のスタイルにあっていないだけ。そして、そんなところにこそ、その人ならではの魅力や味わいがあるのかもしれません。
上の写真は、わたしのライアーです。
ちゃんと名前もつけてるんです。それは秘密ですけれどね。(ヒントは、エンンデの「はてしない物語」です^^☆)
下の写真は、こちらのライブ(←クリックしてね^^。ともさんのこの記事もじんと来ます!)での演奏前にともさんのしずくちゃんをチューニングするみやた先生。手前がみやた先生のライアーです。
★★1/25(土)、レイキ交流会「風のつどい」、お申込み受付中でーす!!!